2016年1月16日土曜日

今日はいつもとは違ったお話を聞いてきました。山本太郎議員です。

 


今日は午前中に、洲本の地区委員会で島3市の議員団で打ち合わせ。
その後、以前に知り合いが教えてくれたり、私のつながっている人がsnsで拡散していた、生活の党と山本太郎となかまたちの山本太郎参議院議員が淡路入りするとのこと。そうなればやはり会場は真ん中の洲本市にはなるのでしょうが、せっかく私も洲本に来ているので参加させていただきました。
もちろん私の所属する日本共産党とは違う党派の議員さんですけど、会場の案内表示にもあったように飛び入り参加もOKのようでした。山本議員もばっちりスーツではなく、カジュアルな普段着。
この辺のラフさが、若い人が多く参加していた所以かなと思いました。うちが演説会するとなると、人はこっちのほうがもう少し多くは集まるとは思いますが年代比率が逆転すると思います。(演説会というフレーズがもう死語なのか?)

選挙区現職以外の国会議員が淡路にこられて話しそれを聞く機会も多くなく、ネットではいろいろ言われているようですが山本太郎議員本人の口から話す内容を聞いてみるということは私たちに与えられた政治参加のいい機会とおもいます。

さすが、もともとタレントさんで私ら世代なら誰もがしっているあの山本太郎さんです。人を引き付けるのとか、話法などなど、さすがと思うことのほうが多かったです。私も1時間遅れての参加だったので、すでに原発の話はあったのかもしれませんが、子どもの貧困、消費税、政治と金、非正規などの労働法制、戦争法、憲法と話が進んだように記憶しています。詳しい詳細は山本議員の活動報告のほう見ていただければと思いますが、特にメモとったわけではないのでここは私の記憶をもとに、私のブログにします。


政党交付金については、お立場もちがいますので考えも違いましたが、それと他1個以外は概ね私は話を聞いていてわかりやすいなと思いました。

今日の話の中では、憲法改正では緊急事態条項のことも。写真は日本共産党の「全批判 自民党改憲案」よりですが、山本議員も自民党の改憲草案と合わせて指摘していたので、あえてその部分の党の主張部の写真もアップしておきます。1月4日の小沢共同代表と山本共同代表のツイキャスでは両者少し違う部分あるのかなとおもいながらみてましたが、山本議員の本日の話でドイツの戦中の話なんかをきいていると、このことに関する問題意識に大きなズレはないのかなと感じました。
私が到着したときのことですが、そそくさと席についたのですがちょうどその時は意見交換のときのようで、マイクもって話していた年配の方が”人は国家なり”とおっしゃっており、山本議員も先輩のお話云々とその後の話で何度かでてきました。その方の意見をすべて聞いたわけではないですが、憲法が国民を縛るのではなく、権力を縛るのが憲法という立憲主義について山本議員もおっしゃっていたように、若い人含めて多くの日本人にも憲法を無視する政府は独裁以外のなにものでもないということが広がっているのではないかと感じたひとコマでした。。



話し全体を通じて、新自由主義(的)という言葉は一切なかったのですが、パソナや竹中平蔵というワードがでてきたり、コーポラティズムや、生活保護や自己責任論、内部留保、経団連、軍需産業等の言葉は、私は仕事柄わかりやすかったのですが、初めて聞いた人だと分かりにくいのではと思いました。しかし、話聞きに来てる人には意図は届いていたと思われます。。本人も10のうち6割絶望、4割ぐらいは希望のある話をと言われたことがあるけど、残念ながら10言わなければならないことがあると言ってました。笑いを取りながらも、そうはいっても希望をきっちり示していたとも思います。

私としても、表現や伝達には苦労します。発信のどれだけがきちんと伝わるかも定かではありませんし、違う意味でとられることも文章上はありえます。
自分の言葉で伝えるというのは才能の部分もあるかもしれませんし、それを見ていただけること(snsやビラ)、話す場に集まってもらうこと、そのお手伝いをする人や仲間を増やすこと、それらがカリスマのように出来る人がいるのかもしれません。しかし、私はそんな人間ではないけど、引き続きメッセージの伝え方などなどがんばっていきたいです。私一人でできることも限られておりますのでまたご支援もよろしくお願いします。



山本議員もおっしゃってましたが、”僕の話を聞きに来る人には応援する人、一度顔くらいみてみようとか、足引っ張ったり非難する人、いろいろいる。いろんな人がきて意見をいって議論することに意味あると”(要約)。また”多様性を認める社会”っていうのも、共感するところです。
政治スタンスも(党派)、活動場所(国会と地方議会)、範囲(東京だけじゃなく全国と淡路市)、全然違いますし、年齢も私が少し下のようですが、何か一致する点も感じられ、その点では刺激を受けさせていただき、こちらも頑張りたいと感じています。
どこかのデモや集会で見かけたかもしれません(記憶にないのでたぶん今日が初めてお会いすることと思います)本日、山本太郎議員のお話聞いてよかったと思いました。

最後はツーショット写真。こちらも日本共産党の淡路市議であることとブログアップのお断りをし、“肖像権ありませんからどうぞっ”とあのノリで快諾いただきました。
今日は山本太郎議員をリスペクトし、ブログとします。

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