2010年7月28日水曜日

平和行進にご参加ください。




 国連事務総長のパンギムン氏が昨日から29日までの日程で行われている「2020核廃絶広島会議」にメッセージを送っています。「核抑止力」依存を批判し、「安全を保証し核兵器の使用から逃れる唯一の方法は、それを廃絶することだ」と、非常にわかりやすいものです。

「いやーしかし、現実、核保有が核使用を防ぐんだ 核武装すべきだ」という方が、淡路市にもいます。しかーし、淡路市はれっきとした、「非核平和都市宣言の街」なのです。

パン事務総長はそんな考え方(核抑止力)こそ、「幻想だ!!」と批判してます。
ある国が核抑止論を主張すれば、他の国々も同じ政策をとることになり、結局世界中が不安定になってしまうと指摘しています。


先週23日は、淡路原水協が淡路島3市自治体に、活動協力など申し入れと懇談をしました。
淡路市も、戦争展などの際の施設の利用などの提供を引き続きしていただけるとのことでした。積極的に予算にも反映していただきたいものです。

被爆国の各自治体が核廃絶の先頭にたって頑張れば世界を動かすことは可能です。

8月1日は南あわじ市で平和行進を行います。

9時30分 南あわじ市南淡庁舎前集合

10時南あわじ市南淡庁舎前出発―福良商店街―福良西保育所(休憩)―海岸どおり経由―うずしおドームなないろ館―南淡庁舎―12時半ごろ到着予定です。

一緒に核廃絶をアピールしながら歩きましょう(写真のNY行動のような個性豊かな格好やプラカードの持参期待してます)。みなさんぜひご参加ください。

2010年7月27日火曜日

どうする?市役所1Fでの休憩



 今市役所1Fのロビーにて、線香の香にお気づきの方もおおいことでしょう。
名産の線香で作ったシンボルキャラクターが展示されています。
。淡路市ではキャラクターの名前を募集しています。

 その横にある本棚に最近本がふえていることに気付きました。
市役所を訪れた市民が待ち時間などで時間をつぶして頂くのが目的なのでしょうか?

 公用施設にどのような基準でこれら書物が展示できるのかを担当部長に伺ったところ、
基本的には、ポスターなどの展示物の一種として手続きをすれば、卑猥なものでない限り展示できるとのことでした。
 さらに、本が寄付されたものであるならば、図書館(公共施設)か市役所(公用施設)に置くかは、最終的には、市長の裁量によるのでは?とのことでした。

私も初めて展示手続きについて知ったので、みなさまにもお知らせしておきます。

現在置かれているの書物は、寄付によるものか個人の申請によるものかは、わかりませんでした。

2010年7月16日金曜日

泣きっ面に蜂 


人間苦しい時は藁をもつかむような心境。みなさんもよくおわかりではないですか?

この梅雨の豪雨で、全国各地で痛ましい災害が発生しています。
淡路市でも13日から14日にかけて私の地元、谷地区で川の擁壁がくずれました。同時に民家の一部分も川に崩落しました。
 幸いなことに、家の人は事前に危険を察知し母屋に移動していたため、九死に一生をえました。

阪神淡路の震災や、昨年の佐用町の災害などいつ自分が被災するかわかりません。行政は、住民が自然災害で家を失ったり、住めない状態になったら、被災者を保護し、住宅確保することが第一の仕事ではないでしょうか。

ところが、淡路市の当初の対応はかなりびっくりするものでした。
淡路市の市営住宅に関する条例では、被災者が市営住宅に入居できることになっています。
今回被災された方が、空いている市営住宅入居を希望されて窓口にいくと、所得証明など手続きが必要だといい、手順を追ってしか受け付けないという対応だったというのです。被災者への対応は、公募せずに入居できるだけ、というのです。あまりにも冷たい対応ではないでしょうか。

被災している訳ですから、手続きを悠長にやっていくわけにはいきません。
直ぐに入居できてこそ、生活再建がスタートするのではないでしょうか? 
こんな対応では、被災者にとって行政は“泣きっ面に蜂”、“口内炎に塩”的なトコロと言われかねません。びっくりした私は、谷町内会長とともに、役所に飛んで行きました。

副市長に対応の改善を求めたところ、ただちに入居ができるよう対応を検討すると約束してもらいました。

こんな非常事態の時こそ、被災者の立場にたった温かい対応が求められます。

2010年7月12日月曜日

突貫、菅官政治に国民カンカン

梅雨時期の長い選挙戦、奮闘されたみなさま本当にご苦労様でした。
結果は、満足いくものとはなりませんでしたが、応援してくださった方がやはり今の政治に対して、「なんとかしてほしい」「前進してほしい」の気持ちがあること。自身もこれから一段と頑張る決意です。

さて、今回の民主党の惨敗は、普天間問題や後期高齢医療や派遣法など公約破り、選挙前に消費税を財界・官僚のシナリオ通り打ち出したからでしょう。脱官僚はどこへやら。
「突貫、菅官政治に国民カンカン、Kan can't win the tax campaign.(ブリティッシュ発音で)」

結局、これまでの政治の中身をつづけても、政治はかわらない・・・
 中身を変えなくては!

2010年7月1日木曜日

嘘だっ


本日は、岩屋、東浦地区で日本共産党政党カーで街宣しました。
午後から天気が悪くなるという天気予報はまったくもって外れてくれました。
(ぱららっ程度はありましたが、問題なし)


さて、タイトルにもした「嘘だっ」は週刊誌のタイトルです。
消費税増税と法人税引き下げセットのからくりを「しんぶん赤旗」以外でもしっかり
記事にしてくれてます。しかも、新聞・テレビでは絶対わからない「『空きカン内閣』の詐術」という見出し。今、話題の共産党候補者の菅内閣へのネーミングと同じではあーりませんか。

記事を読むと、ふむふむふむふむ、なるほどねーと思いました。記事には、この間儲けている大企業が優遇税制で消費税は負担していないことや、日本は法人税が高すぎて国際競争力に負けて企業が海外に逃げるというが、法人税の実効税率は諸外国と比べても日本は高くないことなどが書かれています。日本共産党の指摘と同じだなと。

多くの人がこの不景気で商売・くらしが大変な中、「なんとかしてほしい」「景気良くなってほしい」の声を聞きます。財界・大企業(今回の消費税増税キャンペーンのシナリオライターは経団連です!)は、自分たちの儲けをひた隠しにし、庶民に増税を強いようとしている。これは、許せません。
財政危機を煽って、「日本がギリシャのようになってしまう」(菅首相)では、「淡路市も夕張市になってしまう」といって住民サービスを削って市民に我慢を強いるやり方と同じです。日本と全く国情がちがうギリシャを例に、消費税増税を当然視することに「嘘だっ」との声を真っ先に上げた日本共産党。この声をもっと大きくしなければなりません。


2010年6月29日火曜日

争点かくしはダメです。


今日は、堀内照文候補が淡路入り。

東浦地区での街宣で私が前節を担当しました。
争点はやはり、消費税。高い国保に、水道料金、消費税が上がれば生活やっていけないの声が寄せられており、法人税引き下げとセットの庶民増税は、日本共産党は絶対に反対ということを言わせていただきました。



さて、民主党は、この参院選で消費税を上げるということを争点にあげているのではない、といいだす議員が最近いてはります。あれれ? 菅首相は、選挙にあたり消費税増税が争点と断言していましたよね。各紙の世論調査でも消費税増税の評判は芳しくないことから、消費税増税に言及することを避ける民主党議員が出てきているということでしょうか。民主党のマニフェストを見てみました。法人税引き下げとともに、消費税を含む税制改正の文字がしっかり書かれていました。消費税増税を隠そうと、火消しに躍起ですが、火のないところに煙はたたぬ、ということでしょうか。というよりかは、頭隠して尻隠さずです。

2010年6月27日日曜日

ほっ



梅雨真っ盛りの天候。
 23号台風で氾濫しそうになった川の傍の方からはやはり不安の声も寄せられます。
  
昨日はものすごい豪雨の中、日本共産党の政党カーが淡路入りし、新町県議や姫路の入江市議とともに、街頭からの訴え。こんな豪雨では傘なんて無意味。 雨具の出番です。
 いまは防水透湿性のいわゆる呼吸する素材・水は通さないが湿気は逃がすというしろものが重宝します。。 (ヒャッキンのものはムレムレになるからダメです。)しかし、その素材が入っているシューズも使用年数もあり、どこかに穴があいてしまって交換時期とわかりました。


 と、話を元に戻すと、参院選の争点はやはり「消費税10%へ増税」を許すのか?です。
 消費税が導入された21年前と同じく、「社会福祉のため」といいますが、この21年間で福祉はよくなったのでしょうか。さらに法人税の減税とセットになっているところが問題です。消費税が導入されてこのかた、法人税は減税されて、消費税の収入が穴埋めされていたのですから、当然、大企業減税のための消費税増税は許すわけにはいきません(
この間消費税、224兆円が集められ、208兆円の法人3税が減税されています)。
大企業の法人税が海外と比べて高すぎるとの話をよく聞きますが、法人税の実効税率は欧州諸国と同程度です。著名エコノミストも指摘していますよ(穀田恵二議員のHPより)
 
 今日は、三宮の大通りで行われた、堀内照文さんと市田忠義さんの街頭宣伝を聞いてきました。普天間問題では、やはりアメリカ言いなりの政治では解決できないと痛感しました。
 大企業言いなり、アメリカ言いなりの政治から、大企業にも、アメリカにもきっぱりとものが言える政治が求められます。共産党、がんばりまっせ。
 街宣では、雨が心配されましたが、もってくれました(ほっ)。
 昨年の市議選時もそうでしたが、この時期の選挙戦は天候や気温が大変です。
 体調崩さないように、みなさんもお気をつけて!

2010年6月21日月曜日

熱戦くり広げられる!!


NPT再検討会議のNY行動で親しくしていただいた金子さんより、HPの立ち上げの連絡がありました。

 ワールドカップ2010ZAFが盛り上がっている最中ですが,日本共産党の男前&、和製ポルトガルのクリスティアーノ・ロナウドこと"東のけんたろー"さん(←私勝手にいっているだけですが、西はもちろんコータローさんです)が杉並区議補選の予定候補として大きな決意をされています。W杯決勝戦と参院選と同じ7・11決戦。

金子さんの昨年の動画をはっつけときます=3


私も元サラリーマン、新自由主義的な働かせ方は、やはりどこか疑問符を感じ、おかしいことはおかしいと言えることって大事です。
私の経験では、ヨーロッパ系(カナダ・OZ・Kiwi含め)の人なんか普通にこういうこと会話で出てきますが・・・。


先月末に閉会したNPT会議は、被爆国の日本が期待されたイニシアチブを発揮するわけでなく、さらに核保有国の抵抗などもありました。そんな中、前回のような不調に終わるのかと懸念されましたが、なにより市民社会の要請や、これまでの活動が後押しし、5年前とは違い、00年の「明確な約束」にむけての確認や、「核兵器のない世界の平和と安全」を追求することを含め最終文書の採択したことは核廃絶にむけての大きな一歩でした。
 また、世界の締結国が核兵器の全面廃絶を求め、そのための交渉開始を主張する流れが大勢を占めたこともアピールすべき点です。
引き続きの私たちの行動が世界を動かします。がんばろーー!!

淡路市も市長が平和市長会議にこの6月に参加を決められたようです。私も昨年12月議会で核兵器廃絶求め、これらの会議にも参加を提案していましたので、その後半年で実現したのは、やはり世界の核兵器廃絶の声と流れに他ありません。

2010年6月16日水曜日

6月定例会が終了しました。

自身にとっては4回目の定例会が15日最終日でした。
議会に上げていただき、これで予算決算含め1ターンを経験したことになります。

男性市職員の育休が取り易くなる条例改正や歯の治療で保険の適用範囲を広める
意見書などなどには賛成。
税制改正による市条例改正や市民を提訴する件などには反対。

また市議会報告やブログにて皆さんにお知らせいたします。

今回、私が反対討論を行ったのは、市営駐車場有料化に伴う島外通勤者に交通費助成・
お年寄りに生きがいづくりを という決議に対してです。
 
3月定例会で委員会付託されて継続審議となっていましたこの件。閉会中の委員会でも賛否が割れ、委員長判断で可決されたものが、今議会中に提出者より一旦取り下げられ、一部修正してまたしても発議されていたものです。

 質疑をしましたが、予算措置が必要なのに、具体的なことは執行部に考えさせるという
提起だけする決議という回答でした。少々無責任な決議と言わざるをえません。
まして、駐車場有料化の前提の決議であり、有料化は定住化の逆行・通勤者の負担増であると有料化反対の立場から反対としました。
田中議員も、この決議に反対討論をされました。 
反対5名 退席1名 賛成多数で可決となりました。

2010年6月9日水曜日

東浦支部の方と「朝の宣伝行動」@久留麻交差点




本日は、新たに日程追加された議案上程のため、本会議。
その後、従前民生常任委員会に付託されていた議案の審査。その後、
風力発電のこれまでの経緯・ごみ袋の仕様について等、当局より説明。質疑。

夕方、東浦・岩屋にて街宣。他党の街宣車も淡路入りが目立ちます。
政治を前に動かすのは、日本共産党だけ ここには自信あります。
全力で頑張ってまーす。応援 よろしく;)

2010年6月7日月曜日

気温も上がりだした6月の日曜日です。

これぐらいの暑さが夏ならいいのですが、日本のじめじめ夏が来るのかと思うとぞっとします。

一般質問の続編。

視覚障害者の訪問型の生活訓練の充実を!

今淡路市に230名ほどの視覚障害者がおられます。
障害の重さや、途中失明など個々人によって違いますが、やはりいろいろな日常活動を通じて、社会に関わりをもってより良い生活を求めるのは誰もが願うものです。

訪問型の生活訓練(歩行訓練など)で、家の中での点字やPCや料理の訓練、また、近所の日用雑貨を買いに外出できるようになることは、家族だけの手助けではとても大変です。
行政も手助けすることで本人も家族も助かります。

これまでは、県の事業うちきりとなりましたが、市も年間45時間の事業を現在は行っています。
この事業を続けているのは、兵庫県下でも少なく、淡路市はとてもいい制度を行っています。

でもやはり、専門家(歩行訓練士)からみても自立にむけての訓練は100時間でも不十分といっています。

この制度を利用した方からは、「途中失明で外にでるのはなかなか勇気がいることであったが、この制度を知り、近くのお店に買い物にもいけるようになり、自信がついた。」などの声があります。

制度はいま歩行訓練が中心ですが、なかなか引きこもりになりがちな状態の中、家から出る訓練をしようと決意する前にも、点字やPC家事や身の回りのことの訓練も必要です。
部長の答弁では、淡路3市持ち回りでの点字などの講習会や、神戸にあるセンターなどで訓練するのが現状との説明がありました。
しかし、そこに行くには、やはり事前の訓練ありきでないと1人では難しいし、ヘルパーさんに同伴してもらうにも費用の面も心配となるので、訪問型の生活訓練の重要性と拡充をもとめました。


現行制度ですが、市の取り計らいで年度をまたいで45時間の訓練をうけれるということは、評価すべき点です。
だからこそ、230名の視覚障害のうちで、昨年は制度利用3名と今期1名予定という現状は、広報含め情報の発信や、受けやすい環境づくりも求められていると思います。



本日、しんぶん赤旗に淡路に関係する2名の記事に目を留め(その内一つは佐藤さんのへジャンプ、共産党がんばらなーとパワーをもらいました。
午後の東浦地区での街宣7か所、熱が入りました。。

2010年6月5日土曜日

一般質問 行いました。


 議会は3日間の一般質問の日程を終えました。

日本共産党市議団は6月4日に質問に立ちました。

私今回は、①北淡路(旧淡路・東浦・北淡町が隣接する山沿いの地域)に計画されている風力発電施設について②視力障害者の訪問型生活訓練の質問を行いました。

風力発電は、自然エネルギーを用いて30年ほど前から実用がはじまり昨年度までに全国1500機を超える風車が設置されています。
いわゆるエコエネルギーは、僕は非常に興味があります。サーフィンというスポーツをしますし、風が作りだす波のパワーというものも体で実感して楽しんでいるわけです。自然の力に感謝。その自然の力を利用して発電するというのは、人類にとって必要だとおもいます。
 
しかし、今回取り上げた風力発電について、設備が増えてくるにつれてわかってきた(起こっている)問題についてです。

建設後に、騒音や低周波音(振動)※耳にきこえない音 によると思われる体調不良の問題が周辺住民からの訴えに、環境省も今年から4年間かけて実態調査に乗り出しているというものです。
 
音でもにおいでもそうですが、明石の音が淡路で聞こえたり、におったりしませんよね?距離によって減衰するからです。あたりまえか。
 
 設置場所が近すぎるのと、これまでの事業者の説明があまりに不足していると周辺住民は思っています。風力発電施設はそもそも、建設にかかる各種の法律や条例でいろいろと規制はあるのですが、距離を何mはなさなければいけないという明確なものは確立されていないため、騒音が届かない範囲を条例などから計算し、距離をとっています。
しかし、この距離も海外の事例やNEDOのガイドライン、他自治体も条例で距離を規制するなどと比較しても建設予定地は民家に近すぎるというものです。

だから、建設予定周辺の住居や営業されている方は、非常に心配しているのです。

 では現状は、新聞の報道でもありましたが、事業者が提出しなければならない書類に不備あると指導し、届け出をとりさげています。

 

 届け出をとりさげただけで、予定を今後どうするのかは、私にも市民にもわかりません。

この届け出をとりげた原因と書類の不備の詳細について質問しました。

兵庫県の環境の保全と創造に関する条例の騒音にかんすることを受けて風力発電のガイドラインがあります。この中の項目のひとつが、事業者と県の数値の取り方で認識の違いがあったことと市はしていますが、これは県はアドバイスはするが、審査は市であると言っていることを指摘しました。

 届出を受理する上で淡路市も十分に審査をして、もちろん科学的な根拠をもって審査しなければならないとおもいますので、環境省が調査している結果も踏まえてとならざるをえないと考えますし(それ以上の科学的な実証が市でできるならそれになるのかもしれませんが)、当然これ以外でも、兵庫県のガイドラインも示している住民との協定書や、市長も示している事業者が説明不足というなら住民説明会を行うよう指導し、その後の住民合意の協定書の締結(建設後の問題対応対策)も必要になってくるでしょう。

 市は、ガイドラインにのっている地元住民との協定には、周辺住民を含めて説明していかなくてはならないと考えていることや、市長も市民の安全安心をまもるのは当然との認識で、専門家の意見をきいて成案をだすとの答弁でした。
 
 田村いくお議員の一般質問の際には、農業問題(牛馬への影響)としても、産業振興部としても風力発電問題は考えなくてはいけないと部長の答弁もありました。

観光立島をかかげる淡路市です。環境と観光を位置づけていますが、
いろいろなことを総合的に今後の問題をかんがていかなければいけません。

2010年5月28日金曜日

strength

普天間の基地移設問題ですが、沖縄県民の期待を裏切って日米合意をする鳩山政権。
 依然としてこれまでの政権と同じように、アメリカいいなりの政治が続くことが明らかとなりました。抑止力という呪縛にとらわれて現実問題として難しいというのは、現実の沖縄県民の声をなんと考えているのか。
この沖縄県民の声を現実問題として、政治に外交に反映させるのが政府の仕事。
国民が期待していることではないでしょうか。

NPT会議への要請や、ルース駐日大使との懇談で、立場は違えどきっぱりとアメリカに物をいえるのが共産党の強みです。
もちろん、派遣法の抜け穴許さず企業にだって物言います。法人税の穴埋めとなる消費税増税、こんな財界の思惑を進めることは、貧困と格差をさらに広げるばかりです。結果的に企業にとってもマイナスです。
これまでのアメリカ、財界いいなり政治を転換こそが、国民の暮らしが変わることになります。本日夕刻の街宣ではこのことを訴えました。

NYでは、NPT会議の最終日。現地時間では今、最終文書について議論されいるころだと思われます。委員会内容が充分に前進あるものになっていないという状況もあり、結果がきになるところです。

2010年5月23日日曜日

雨の日曜日

明日は議会2日目、総括質疑(他会派は質疑なし。日本共産党より田村いくお議員)と専決議案の承認と、3月議会より総務委員会で継続審議となっていた議案(サンシャインホールの第二、三駐車場をも有料にする案)も採決されます。
本日は、西日本を中心に雨。そんな中、サンシャインホールでは、山田洋次監督の「おとうと」が上映されると、先月配布された防災ラジオでもお知らせ(東浦地区だけ?)がありましたよね。本では、すでに読んでいたのですが、雨のイベント時のホール利用状況確認もできるし、行ってきました。
 懸念されるホール利用者と一般駐車される方のすみ分けは、どうなのか?当然、雨の中では、市の考えている利用者と一般駐車客を判別する利用券や領収書の提示は、見せる方、見る方(当面は、管理者が人的チェック)ともに手間です。。市のホールを利用するのにも、関所をもうけて、不正がないかの目を光らせるという光景。市民にはどう映るのでしょうか?
 さて、映画のほうは、本で読んだ内容のとおりでしたが、キャストと演技力がより監督の意図するものをうまく表現できていたので、感動しました。
 結婚式という1シーンから垣間見る家族観、自己責任でかたずけられている貧困が生み出す社会問題をとらえる一面とともに、何より、鶴瓶さん演ずる問題ばかり起こす弟・鉄郎を通じて、家族の絆を温かく表現していました。
みどりの家として出てきたホスピスは、東京に実在するホスピスがモデルだそうです。

2010年5月16日日曜日

6月議会がはじまります。

20日より6月議会がはじまります。

13日には議案もで、質問の用意などの一週間でした。
その他の出来事。

・民生常任委員会での管内視察
私立公立保育園(幼稚園も)とデイサービス施設
各施設の取り組みなど教えていただきました。ただ、
午後からの市内一回りの行程は時間的にもう少し余裕がいります。
一側面だけしか見ていないので、各保育園の保育内容を比較して判断するのは難です。

・訪米報告を作成など。




・閉会中の総務委員会傍聴
市営駐車場有料化にともなう、東浦BT周辺の条例改正などの総務関係で
サンシャインホールの第2,3の取り扱いです。いまだ疑問や質問が寄せられる
駐車場有料化。いろんな矛盾があるのに、今回採決となりました。賛成多数の委員会可決でした。産業建設委員会での関連2議案については月曜日に現地視察をする予定です。

・風力発電はエコといわれるけど、問題点も
風力発電稼働後に騒音、低周波等の健康被害など、今社会問題になりつつあります。
市内に予定されている現地視察と市民の声を聞きました。

2010年5月9日日曜日

帰国しました

無事に帰国いたしました。1日は、タイムススクエアに爆弾が仕掛けられたとニュースになっていたと思いますが、現地も騒然となっておりました。しかし、スピード解決となったみたいで、翌日5月2日の行進も無事できました。
 しかし、前回は一斜線まるまる歩行者優先でデモ行進できたのですが、今回はその規模も抑えられていたのは、何かの力がはたらいたのでしょうか?
ともあれ、時差ぼけが治りかけ?でまたしても帰国となり、しばらく体内時計を戻すのに一苦労しそうです。

4日の分が抜けているみたいですので、今回は、4日の分を。

午前中は自由行動ということでしたので、今回宿のツインの相方となった民青同盟諏訪塩尻木曽支部の地区委員長の毛利さん(29歳)とそして、毛利君の同じ班の杉並区の金子さん、亀井さんらと朝から国連見学に行きました。
みんな同じ世代で昨日の国連前の青年(辞書によると30代も青年でいいのです)の訴えに引き続き、午後からの世界青年のつどいに参加するのです。

国連では、見学ツアーに参加しようとおもっていたのですが、その日はやっていないといわれました。残念です。
でも入ってすぐのところに原爆展があり、世界の人にあの原爆の被害がどんなものかを知る展示を国連の内部に設けていただけるのは、やはり、核兵器の非人道性や「こんなものはあかん!」の声が国連を動かしているそのものなのです。

館内見学しているとちょうど秋葉広島市長が目の前を通りかかりました。
思わず「市長」とよびかけるも、「急いでますので」っと・・・。
まあ、それは無理もないですね。公務の市長が館内見学者相手していると人だかりになるでしょうし。
でも、核兵器廃絶ぜひやりましょうね!
の言葉のやり取りは無くても、この今同じ場所にいるということは、通じています。




国連前の撃てない銃のモニュメント。ボブディランのノッキングヘブンズドアーですね。


その次は、地下鉄で自由の女神が見えるところまで。右 毛利さん 中 亀井さん



その後徒歩でウォール街に ムーア監督のマネ。税金を返せー!

ON THE WALL STREET 右: 金子さん 左: 金返せーー! と亀井さん






さらに徒歩でグランドゼロへ ここに来ると涙がとまりません。
 REMEMBER ではなく NO MORE 911 こんな悲劇は二度とゴメンです。



WTC横にあった消防署のメンバーもまっさきに救助にいき被害に哀れました。慰霊のモニュメントが壁にあります。その前で広島テレビの方が取材をされてました。





その後、世界青年の集いに参加。



昨日のドイツの青年らもスピーチしてました(写真はカトリーナさん)。地元アメリカなど多くの方がスピーチ。



同じ兵庫県から参加の高校生です。ダンスで場を盛り上げます。


東京杉並代表も 


最後の1分スピーチでは大阪自治労連を代表して、たつみコータローさんが
大阪から、大阪文化の笑い(SMILE)とともに平和を世界に発信したいと訴えてました。

たつみさんは、昔住んでた西九条(此花区を中心に)で活動しているイケメンです。
生活と健康を守る会で淡路にもキャンプにきてくれてます。
昨日の行進時にも対面しました。
今、人気急上昇中のラジオ番組。ラジオ派遣村。今度は清水ただし村長さんの代役を勤めます。よろしくーーー


と若い世代がんばってます。僕らが未来をつくっていくのです。未来は僕らの手の中です。

2010年5月7日金曜日

IN Washington Dc




最終日の朝となりましたが、5日にnycからdcに来ております。

ホワイトハウス前でのアピールや地元平和団体との交流です。



本日、帰国となりますが写真だけupします。

2010年5月6日木曜日

In New York

簡単に中間報告。
5月2日 午前 セントラルパーク前で署名活動。老若男女 世界でも 核兵器反対!






午後からは、NYのど真ん中 タイムススクエアーでの各国の平和活動家や広島秋葉市長の核廃絶の訴えなどやイベント後に、国連までデモ行進。 兵庫原水協のメンバー(60分の4です)とのワンショット






世界各国から もちろん地元のニューヨーカーの飛び入り参加も 












世界中から協力いただいた700万筆近くの署名がこれまで集まりました。
市民のみなさまにも協力いただきました署名、いまから国連に提出されます。



3日 午前 昨晩から雨が心配されるなか、日本、ドイツ、フランスはじめ青年たちが国連前でのアピール(徐々にはれてきました)








午後、リバーサイド教会にてエジプト大使などをむかえてのシンポジウムに参加。



残りや詳細はまた報告します。See you in a bit

2010年4月30日金曜日

核廃絶もとめニューヨークへ。


今年2010年は、核不拡散条約(NPT)再検討会議の年にあたります。
5月3日から28日までニューヨーク国連本部で開催されます。
日本共産党も参加している原水爆禁止日本協議会では、4月29日から5月8日までの間に、1500人の代表団を派遣します。現地では、市内中心部より国連本部にむけてのパレードや、国連本部に「核兵器のない世界を」署名提出、各国政府代表への要請行動、世界の平和団体との交流に参加します。淡路原水協としても初めてとなるニューヨークへの代表派遣。私かまづか聡がみなさまから寄せていただいた核廃絶の願いと署名を届けるためいってきます。
 
自身2度目となるNYCですが、911の悲劇の場となったグランドゼロを訪れたとき、戦争など体験せずに育った私にとってそれはテレビのショウでは決してない現実のものとして再認識させられました。
また、広島の原爆ドームをおとづれたときも、人間のすることではないとつくづく感じました。日々の日常に追われ、現実に自身に起こっていることしか現実としか取れない社会も問題であるとは思うが、やはり、なぜこのようなことが起きるのか?それを考えさせないために
核抑止論などが蔓延るのではないかと思います。(その答えのヒントになると思われる映画です。クリックしてください)

 20世紀後半、核廃絶は一部で夢物語や理想論といわれていましたが、核廃絶の願いは消されることなく、21世紀の今、現実味を帯びています。それは、平和を求める声と行動が広がったことにほかなりません。唯一の被爆国の代表として今回この取り組みに参加できることに大きな誇りと喜びを感じています。

帰国後にはみんさまに世界の核廃絶の声を報告させていただきます。

2010年4月19日月曜日

広げよう 我が街自慢 

昨年結婚し、パパになった友人から先日地方新聞にのっていた当市の新婚世帯の家賃補助についての質問がありました。残念ながら22年度に婚姻届をだした世帯が対象というものです。
 結婚前には、夫婦の所得が基準オーバーで市営住宅の選択ができなかったため民間を選らんだ経緯があり、何かいい制度がないものかと話あったため、彼らにとっては制度を受けれないので残念です。しかし、旧津名町時代にあった制度が合併して5年後にようやく復活しました。昨年に行った予算の要望が叶い、前進しました。
対象の新婚さんは大いに活用してください。
 
その友人と以前話したときに、こんな話もでました。子どもの医療費の問題です。
彼の友人は小野市在住で、医療費が中学3年生まで無料!!!と聞いたとのこと。

「うらやましいっ 淡路市はできないのか?」
と彼は思ったと、私に話してくれました。

若い世帯でも、他市との情報交換や比較することは当たり前なので、我が街自慢ともいえる制度で胸をはれるのです。

これまでも淡路市では小学3年生まで通院に医療費補助となる制度がつかえました(所等制限あり)が、今年度から入院にも補助をする制度も使えるようになります。他の兵庫県下の自治体では、これを機に独自の制度を市単独の予算をとり行っているケースもあるのです。※下記表参照

子育てまっさかりの世帯に安心とこの街の住んで良かったと思える自信、そして、新婚世帯の家賃補助制度が今回受けれなかったけれど、若い世代が安心して暮らせるためにも声をあげ、しっかり制度つくっていこーぜと誓い合ったのです。

日刊赤旗2010年4月15日付より

2010年4月9日金曜日

街宣が活動パワーの源です


変わり始めた政治の流れを前に進めるため東浦・岩屋支部の方々と一緒に街頭宣伝で訴え、市政報告もさせていただきました。
帰宅途中の高校生からの「がんばって」の掛け声や、ママになった同級生から手をふってもらったり、極めつけは小学生の女の子「あーーっ かまづかさとしやーーー!!」と聞こえてきたときは街宣活動にも力がはいります。

自民もダメ・民主も期待はずれ じゃあどこに願いをたくそうか?これが国民の声だとおもいます。その事態をうけて、第三極(マスコミいわくです)などと新党が現れる(さらにぞくぞくと後につづくのか!?)。

ですが、もともと自民党の閣僚経験者や議員ばかり。

政治の中身はどうなのか?
福祉のために使われるはずの消費税が始まって21年。
それなのに、なんで福祉がよくならないのか。答えは・・・法人税の穴埋めとなったのは明らかなのに、さらにここまで財政危機を広げたツケを消費税増税にたよるのか?
 財政再建や福祉を盾に消費税増税論議を競いあうのでは、国民の政治に対する期待にこたえられません。

これまで利益をため込んでいる大企業の優遇税制見直しや軍事費を削減することが大いに求められているのです。ここにメスをいれろと言えるのは、企業献金・政党助成金受け取らない 日本共産党なのです。このことを力強く訴えました。

マスコミもこれを踏まえて第3極と使わなくてはいけないのではないのでしょうか。
今本当の第三極と言われるのは、はいっ、日本共産党なのです。


心配された天気もなんとか最後まで持ってくれました。

(写真  年中鼻炎気味のかまづか聡です。ヒノキの来襲か?)

2010年4月8日木曜日

悠々 原チャリ運転。


桜の花も散りかけのものもあれば、ちょうど満開をむかえたものもあるのは、いまいち気温がさだまらないからでしょうか?
でもやっぱり春。
私かまづか聡、赤旗日曜版の配達には原付を利用します。路地裏なんかもラークラク♪あったかくなり、運転してても風をうけ気分も最高です。
原付のお得なところは、声をかけたり、かけられたり、知人からのクラクションなどコミュニケーションの幅が広がりますね
だけど、危険も多いのです。ちょっとした段差なんかで転びそうになります。
事実、数年前に自転車ではありましたが、大転倒しました。服は破れもちろん流血。病院にもお世話になりました。その転んだ歩道は、今年改装されました。(畠田在の国道端)。
自身の不注意もあり、自業自得かなともおもいましたが、かなりの勾配部でありこれまでもこのような転倒があったのかもしれません。そこが改装工事により平坦になり、道も拡幅。安全に児童が通学でき、自転車の転倒も防げるなら文句なしのグッドジョブです。
車は生活必需品の淡路で、車の運転だけではなかなか気付かないことも、違う視点に立てばみえてくることも多々ありです。
 危険な箇所などお気づきの点ありましたら、お知らせ下さいね。

2010年4月1日木曜日

伯父さんになりました。



3月議会の最中に、姉に長男が誕生し、当然私も叔父さんになりました。一刻も早く伯父さんの顔を見せにいきたかったのですが、残念ながら東京までいく時間的余裕もなく、ついに行ってまいりました。滞在時間は一日もいませんでしたが、母子ともに健康でなによりです。その間いっぱい写真をとったり抱っこしたり。「かわいい」の一言ですね。甥っ子でもこんなにかわいくて、オジバカぶりをはっきしまくったのです。自分の子どもときたらそりゃもっとかわいくてしょうがないのでしょう。
上京中に読もうと東浦図書館で借りた本にも、今の若者の置かれている現状が描かれていたわけですが、ある意味終身雇用の時代は、将来に展望があったのかもしれませんね。若者が絶望ではなく、展望が持てる社会へ。安心して子供を産み育てられる社会にしてかなくては。。オジサンは悠人くんがそう思える社会を次の世代につたえていけるようにもがんばります。

3月定例会が終わりました


駐車場や22年度予算案を含め、全体で39議案(そのうち7議案に日本共産党は反対)を採決しました。30人以下学級などの実現を求める意見書の発議・採択などもありました。

ブログや折り込みビラ(東浦地区では3回)、朝の東浦バスターミナルでの街宣でお伝えしてきましたが、3月議会の最大の焦点の一つに市営駐車場の有料化の議案がありました。結果は、委員会の否決とは、全く逆さの賛成多数で可決となりました。

委員会で否決を判断した籾谷委員長、本会議では賛成したいからと竹中議員も賛成。「いったい何があったの?」と言いたい結果でした。(委員会で反対の蓮池議員(公明党)は、退席し評決には加わらず)

30日の本会議での採決には、市民の傍聴もたくさんありました。総務常任委員会での否決に対して、各議員がどのような態度をとるかに関心を注いでいたのではないでしょうか。



詳細や私見は下記に。

 本会議(30日)、籾谷総務・文教委員長の駐車場有料化案の委員会審査報告に対して、「否決に至った経緯は?」「当局が説明する、有料化により収益を得るということは、どういう意味なのか?」の質疑がありました。
 3対3の賛否同数であったため、委員長自身も否決の結論をくだしたことや、収益に関しての報告については「そんなことは(報告は)言っていません!」と答えました。

「んっ??」

 今さっき自分で言ったことを言っていない? 
まあ、議事録をみればわかることでしょう。

ひょっとしたら、採決で賛成に回り、委員会での自ら下した否決も、「していません」と言い出しかねないのではと疑問を持ちました。質疑を終え、その後、討論です。

岬、西浜、竹中議員は賛成討論。

もちろん私は反対討論に立ちました。定住化に逆行する点や、周辺に迷惑駐車などの悪影響、交通の流れが変わることによる将来のまちづくりの観点で反対するよう賛同を求めました。

さらに、奥野議員(創政会)も反対の立場で討論。交付金が国から100%降りてくるからとはいえ、その交付金も我々が納めた税金!不足のスペース確保や整備につかうべきではないか!と制限時間10分間のいっぱいの討論後、市民から大きな拍手。市民の立場で声を届ける議員の本来の仕事です。当然です。僕も、大きな拍手を送りました。

 採決の結果、賛成多数でした。東浦地域の岡田議員(奥野議員と同じ創政会)、新阜議員(籾谷委員長と同じ緑風会)も賛成の立場でした。

 旧東浦町時代から有料化にすべきとの声もありましたが、定住化策として無料としていた経緯からもこの結果は残念です。


 有料化が決まると、「島外通勤者への交通費助成と生きがいづくりを求める決議」(案)が急きょ発議され、岡田勝一議員が提案説明しました(これは、今後の委員会に付託され審議されることになっています)。

決議案の発議内容は、有料化に伴い負担がかかるのは島外への通勤者、通勤助成を考えるべき、というもの等です。

この決議案を出された議員の多くは有料化案賛成者でした。

これはまさに、有料化に賛成した行為への「免罪符」と思えてなりません。

 通勤助成ということは、旧町時代にもあったことですから非常にいいとはおもうのですが、人口の2%となる1200台の駐車スペースを利用者と考えたとしても、5割は通勤・通学者(その内市内の方は75%)と試算できるわけですから、
450人×(駐車場定期代4000円×12か月)=2160万円(市側の負担)にものぼります。

市の説明は、市営駐車場借地料を含め年間1500万円の赤字(一般財源で穴埋め)を有料化によって、これまでの管理経費と今後の機械導入のランニングコストなどなどを賄うんだという説明でした。決議案の通りになれば、見込みの収入以上がそのまま通勤・通学助成として出て行くわけで、コストの不足分は、また一般財源を投入してということになりかねません。

こういう決議案をあげるぐらいなら、これまで通り駐車場無料でよかったのではないでしょうか。

2010年3月21日日曜日

春の嵐が吹き荒れています。



日本海の低気圧が発達し、吹き込む風に列島各地で強風が吹き荒れる連休の初日となりました。

淡路市も3月議会の最中です。市議会では非核平和都市宣言決議を17年12月に全会一致で議決していましたが、この間、淡路市としてはみなし採択?となっていましたが、今議会で、市長の議案提案を採択し、晴れて「非核平和都市宣言」の淡路市となりました。みなさんにもまずご報告させていただきます。

さて、神戸市議会にて、入港する全ての艦船に核を搭載していない証明させる「非核神戸方式」を決議して35周年となる記念のつどいが三宮で行われました。日本共産党の不破哲三氏も参加し、「核密約を廃棄し、世界に被爆国の声を発信できる」と訴え、講演。700名を超える参加者に会場は満員御礼。場外でも立ち見立ち聞きの参加者であふれました。残念ながら僕も場外でした。

 神戸にいくとなると僕は地元東浦バスターミナルをよく利用します。今日は連休と強風の影響もあり、海は荒れ、バスターミナルの浜側のサンビーチの駐車場にはウィンドサーファーの姿も見られました。
バスに乗り込む前にサーファーの方と話をしましたが、この駐車場もターミナル有料化の関係で有料化とされ、夏季シーズン以外は閉鎖の話がでていることは知らず、大きなボードやセイルを強風時に運ぶには海に近い方が便利で運ぶ際に周囲の人にも迷惑をかけずに安全。有料化も困る。観光で訪れる人も減るのでは?などの声も。

 今、総務文教委員会や産業建設委員会において、駐車場有料化議案の審議が行われております。先の総務委員会では、地域活性化・定住促進に逆行するのでは?住民説明に充分な時間が必要ではないのか!などの質疑の末の末、継続審議とはせずに賛否をとり、可否が真っ二つ(3:3)に割れました。(私は民生常任委員のため傍聴)

この場合に委員長は、事の経過を見極め、今後の淡路市の命運をわけるといっても過言ではない局面での判断を委ねられております。
籾谷委員長の下した決断は、この議案を「否決」するという、住民の代表として市民の声を市政にとどけるという決断だと思われます。
 新人議員の私としては、委員長という重責を全うする決断力には、長年住民の声を届けてきた議員の経験、これが委員会をしっかりまとめていくには欠かせないリーダーシップなんだと勉強させられました。
  産業建設委員会(田村委員長)でも、有料化の大本となる議案が否決されたことをうけ、関連議案は継続審議とする運びとなりました。産健委員各位にも、またしても勉強させていただきました。

春の嵐は明後日にも近づいてくるとの天気予報です。議会においても、まだ委員会の否決というだけで、本会議で否決となったわけではありません。30日の本会議での議員の態度が問われてきます。引き続き、これまでとは違い変わり始めた淡路市議会にご注目していただき、また、傍聴にもご参加ください。

2010年3月5日金曜日

3月定例議会がはじまっております。

今回は新年度の予算を決める定例議会です。

また、市営駐車場有料化(北淡インターチェンジ・東浦バスターミナル・東浦イン
ターチェンジ)の関連議案がだされました。一部新聞報道を見て「もう決まったの?」の声を聞きますが、まだ審議されてません。淡路市は、この問題を連合町内会町や施設関係者などには説明をしましたが、市のHPをみている気付いた市民のみにお知らせした形をとって一応の説明や声を聞いたということです。東浦バスターミナルについては、周辺の海水浴場やサンシャインホールの第2,3駐車場も海水浴シーズンやイベント時のみ有料(500円)で開放し、それ以外は閉鎖する提案です。駐車場有料化には矛盾も大きいし、地域活性化や定住促進に逆行するとしかいいようがありません。
7000万円使って駐車場に機械設置や整備の補正予算もでています。

今後の日程を記載しますので、傍聴に是非お越しください。

3月 9日(火)本会議 代表質問 一般質問
3月11日(木)本会議 一般質問
3月12日(金)本会議 一般質問(田村・かまづか・佐藤)
3月15日(月)総務文教常任委員会 
3月16日(火)民生常任委員会   
3月17日(水)産業建設常任委員会 
3月18日(木)常任委員会(予備日)
3月19日(金)予算審査特別委員会 総務文教常任委員会関係
3月23日(火)予算審査特別委員会 民生常任委員会関係
3月25日(木)予算審査特別委員会 産業建設常任委員会関係
3月26日(金)予算審査特別委員会(予備日)
3月29日(月)予算審査特別委員会 採決  
3月30日(火)本会議最終日 委員長報告、質疑、討論、表決

2010年1月31日日曜日

市田忠義党書記長を迎えての演説会がありました。

あいにくの雨模様となりましたが、多くの方に参加いただきありがとうございました。

 いまの私たちの暮らしのなかで、政治の「2つの異常」が以前より見えやすくなってきている状況、時代であることを中心にお話していただきました。
政権交代が起こった中でも、アメリカいいなり、大企業・財界中心の政治を抜け出せていないこと、この「2つの異常」転換することをはっきりと言えるのは日本共産党でしかない!と市田さんのやわらかで心に響く訴えでした。

日本共産党の演説会にて前洲本市議・議長も務められた現日の出農協組合長の石田正氏にも、「これまでの自民党一本だけではなく、他の政党いろんな話も聞いて協調できるところは協調していきたい」と挨拶していただきました。

そしてなにより、同級生6人が共産党の話を聞きに来てくれた。

これまで政治といってもなかなかとっつきにくく、ましてや政党の演説会を聞きに行く機会もこれまでほとんどなかった。まだまだ親の世代は「共産党はコワイ、ワルだ」であったのであろうが、そんな中でも、やはりいろんな意見を聞いて判断しなくては!これは今の若い世代の隠れた本音であるとおもう。
現実の生活、仕事、子育てなどでこのままでは将来不安。だからこそ、これまでの視点でものを見ていいものなのか?と。

演説の中で、第25回党大会で経済同友会終身顧問の品川正治さんのあいさつに「「行きすぎた財界依存、アメリカ依存、その根底にあった反共が崩れつつある」の激励があったことが紹介されました。反共姿勢がまったくなくなったと過小評価するもではありませんが、やはり、共産党の話をきいてみよう!と多くの方が集まっていただいたのは、この辺にも表れているのでは。

本日TV放映の『母べえ』や、山崎豊子の小説・映画化『沈まぬ太陽』でも、戦時中はアカという言葉で逮捕・弾圧、戦後の会社組織でも今だ続く村八分的な人事といった、信念を貫くことを悪とする風潮を表現されています。これを表現できる映画、また、それを伝達できるメディアの力もまだまだ捨てたものではないと思います。


今回、友人には私の誘いに付き合ってくれて感謝でいっぱいです。また、初めての演説会の参加の感想として共産党のいわんとすることはわかったよと言っていただき私には大きな励みになりました。


今日のおまけとして東京でがんばってる池内さおりさんの話より(昨年のものですが)

2010年1月21日木曜日

スードク


 外来語が日本語に定着してしまってるカタカナ語。
スキルやビジネスなどなど誰もが違和感なく使う言葉はもはや日本語ですね。
言語は常に変化しますし、いたしかたない面もありますが。

逆に、日本語が外国語となっているものもあります。
2005年のスマトラ沖地震の際に津波tsunamiは世界にも知れ、いまでは誰もがしる言葉となっています。
そのほかkaraoke,mangaなどなどいっぱいありますが、タイトルにもしましたSUDOKUってご存知でしょうか?

1から9の数字をマスに埋めていくパズルなのですが、これが論理的に埋めていかないと
完成しないし、やり方を覚えるとハマります。
 これにハマった?!家族が「ここうまいこといかへーん。わかる?」と聞いてきたが、一度間違ったまま進めてしまうとすべてに根拠がなくなってしまうので、「始めからやり直すしかないね」とアドバイス(突き放す)。とはいうものの久しぶりにやってみたら難しいし、やはり面白いっす。
 

このsudoku漢字ではどう書くと思いますか?


私は、はじめ「数読」かなっと考えましたが、
「数独」です。なんか一人で黙々と数字の論理とにらめっこして真剣に考えるからでしょうか。
なんか漢字テストにでてきそうな「独楽」 この辺からきているのかもしれませんね。

さて、今、過労死(karosi)やひきこもり(hikikomori)という言葉が日本以外の国でも
使われています。
 
もちろんそれに代わる、その国の言葉をあてることができるのであろう。
しかし、日本のよい文化としてとらえられている訳では決してなさそうであるこの実態、
「姥捨て山」や「贈収賄」こんな言葉を他の国の言葉として定着させるわけにはいきません。

当然日本でも!!