2010年6月7日月曜日

気温も上がりだした6月の日曜日です。

これぐらいの暑さが夏ならいいのですが、日本のじめじめ夏が来るのかと思うとぞっとします。

一般質問の続編。

視覚障害者の訪問型の生活訓練の充実を!

今淡路市に230名ほどの視覚障害者がおられます。
障害の重さや、途中失明など個々人によって違いますが、やはりいろいろな日常活動を通じて、社会に関わりをもってより良い生活を求めるのは誰もが願うものです。

訪問型の生活訓練(歩行訓練など)で、家の中での点字やPCや料理の訓練、また、近所の日用雑貨を買いに外出できるようになることは、家族だけの手助けではとても大変です。
行政も手助けすることで本人も家族も助かります。

これまでは、県の事業うちきりとなりましたが、市も年間45時間の事業を現在は行っています。
この事業を続けているのは、兵庫県下でも少なく、淡路市はとてもいい制度を行っています。

でもやはり、専門家(歩行訓練士)からみても自立にむけての訓練は100時間でも不十分といっています。

この制度を利用した方からは、「途中失明で外にでるのはなかなか勇気がいることであったが、この制度を知り、近くのお店に買い物にもいけるようになり、自信がついた。」などの声があります。

制度はいま歩行訓練が中心ですが、なかなか引きこもりになりがちな状態の中、家から出る訓練をしようと決意する前にも、点字やPC家事や身の回りのことの訓練も必要です。
部長の答弁では、淡路3市持ち回りでの点字などの講習会や、神戸にあるセンターなどで訓練するのが現状との説明がありました。
しかし、そこに行くには、やはり事前の訓練ありきでないと1人では難しいし、ヘルパーさんに同伴してもらうにも費用の面も心配となるので、訪問型の生活訓練の重要性と拡充をもとめました。


現行制度ですが、市の取り計らいで年度をまたいで45時間の訓練をうけれるということは、評価すべき点です。
だからこそ、230名の視覚障害のうちで、昨年は制度利用3名と今期1名予定という現状は、広報含め情報の発信や、受けやすい環境づくりも求められていると思います。



本日、しんぶん赤旗に淡路に関係する2名の記事に目を留め(その内一つは佐藤さんのへジャンプ、共産党がんばらなーとパワーをもらいました。
午後の東浦地区での街宣7か所、熱が入りました。。

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