今日は本会議があり、佐野運動公園野球場照明設備工事の変更契約一件の表決。(私は反対の討論。また市議会hp討論を確認下さい。)
その後に議運が開かれ、自治市民の会2名から発議があった議員報酬20%カット案の審査。
質疑の回答から、持論は50%カットであるが性急にではなくまず20%、議員自ら襟を正す姿勢を示すなどが主張のように感じました。50%カット等では兼業できる人でないと議員になれないのでは、議会開催時だけが公務との認識なのかなど、様々な観点から質疑もでておりました。
この件は、議運としては反対多数と言う結果になりました。(委員会では討論ありませんが、私は単にカットすればいいという考えではなく、妥当な額を議論の積み重ねで合議していくプロセスも大事とおもっています。それがプラスになれマイナスであれ、きちんと合理性があればです。かつ、今期中にあげるのではなく時期にむけてということ。今回議論とは別ではすが、議員定数減に手をつけるのは反対。議員減らして報酬あげるというやり方も一部から聞こえてくるのですが、それは民意の切り捨てで自らの給与は上げようという話と思いますので)
次に、特別職と職員の人事院勧告にもとづいた給与とボーナスの追加議案で出されたことで、議会もどうするかという議論に。
各会派が意見をだしあったのですが、議運として発議しなくてもいいという会派や、会派で議論がまとまらず議運の決定に従う、12月議会での提出は保留、もっと議運で議論を との意見であり、議運としては今回発議しないことに。
しかし、議員個人としての発議の方向は残されているようなニュアンスの発言もあり、その方法で出てくるかもしれません。
ただ、この12月に是が非でも出すべきだとの会派はなかったわけで、議運でださないと議運が決めていることに対して、発議してくるのならば、会派として出すとの意見をまとめて今日の議運で会派の意見としていうべきだったでしょう。それもできないのに有志で発議はやはり議運の軽視、信義にもとるやり方になるでしょう。
いずれにしても、今回の自治市民の会の発議も議論の投げかけでもあるとの認識にたつべきで、報酬についてはきっちり議論し、市民に説明のつく報酬にしていくべきとの認識と状勢は少し出てきたなのかなと感じます。(前回とかは慣習だからと議運メンバー大半で発議強行)。
期末手当も報酬をベースにしてあり、切り離した議論ではないということも加えて言っておきたいと思います。
2017年12月9日土曜日
2017年11月19日日曜日
議会報告会を終えて
ブログしばらくぶりの更新となっています。ご容赦を。
一気に冬めいてきましたね。今朝の紀淡海峡は浮島現象でてました。
昨日、一昨日と議会報告会がありました。
9月議会(主は決算審査)の報告となりますが、ご参加下さった方の多くは議員との意見交換で来られており、その場こそが大事なんだということを改めて実感。参加の皆さんがわざわざ足を運んでいただいてることに本当に感謝です。
ところで私も議会報告ビラアップしてなかったので、ご覧ください。
議会の報告会ですが、議会だより49号をもとに説明し、それに対する質疑やその後意見の交換となります。
参加者の声として、広報紙面の問題ともなりますが、49号の2,3pにある、住民一人当たりと言う記載方法は納税者の数で表した方がいいのではとか、土木費27億9000万円といっても公共下水事業などの特会等への操出金も含めているので、実際の土木工事にそれだけ使っているように見えてしまうというご指摘も。(ご意見いただいた方も、一人あたりは単純に人口で割っていることはわかっているし、土木費もカテゴライズでそうなるのもわかるが、もう少し指摘の点もわかるようにしたら、と言うことだと思います)⇚この点は私も広報委員ですので、今後の課題だなと感じました。
また、草刈など生活面でのお困りごとや、民間ですが今建設中のものは何屋さんだとか、まちのことを教えてもらう側面もあります。さらに、他議員からも私の知らない情報もでるとか、私もへーそうなのってのもありました。
その1、岩屋のフェリー跡地は産直施設の計画がある
だとか、
その2、一昨日の北淡会場(私は傍聴)では、8月の臨時会で約1200万円程かけて副市長室を改造するという予算がありましたが、それは議員があれこれ指摘したので、200万円で押さえると市長がいったとか。これなんて、じゃあ初めから200万円で提案すればいいじゃないかとか、補正予算案その1200万円含めて賛成しておいて(否決するとか修正案だして減額させることもできたのでは)とか、後だしじゃんけんのようだなと市民の方も思われたのではないか。と感じた一幕。
何だかんだいいつつ、こう言う場で意見の交換やることは大事だし、終了して帰られる際に参加者からは、もっとこう言う場を増やしてとの声もでてました。いままで参加されたことない方もぜひとも今後ご参加していただければと思います。
写真は北淡会場のもの。私の岩屋会場では自身では報告会状況写真とれませんでした。岩屋は途中出入りありましたが、約15名の参加でした。
一気に冬めいてきましたね。今朝の紀淡海峡は浮島現象でてました。
昨日、一昨日と議会報告会がありました。
9月議会(主は決算審査)の報告となりますが、ご参加下さった方の多くは議員との意見交換で来られており、その場こそが大事なんだということを改めて実感。参加の皆さんがわざわざ足を運んでいただいてることに本当に感謝です。
ところで私も議会報告ビラアップしてなかったので、ご覧ください。
議会の報告会ですが、議会だより49号をもとに説明し、それに対する質疑やその後意見の交換となります。
参加者の声として、広報紙面の問題ともなりますが、49号の2,3pにある、住民一人当たりと言う記載方法は納税者の数で表した方がいいのではとか、土木費27億9000万円といっても公共下水事業などの特会等への操出金も含めているので、実際の土木工事にそれだけ使っているように見えてしまうというご指摘も。(ご意見いただいた方も、一人あたりは単純に人口で割っていることはわかっているし、土木費もカテゴライズでそうなるのもわかるが、もう少し指摘の点もわかるようにしたら、と言うことだと思います)⇚この点は私も広報委員ですので、今後の課題だなと感じました。
また、草刈など生活面でのお困りごとや、民間ですが今建設中のものは何屋さんだとか、まちのことを教えてもらう側面もあります。さらに、他議員からも私の知らない情報もでるとか、私もへーそうなのってのもありました。
その1、岩屋のフェリー跡地は産直施設の計画がある
だとか、
その2、一昨日の北淡会場(私は傍聴)では、8月の臨時会で約1200万円程かけて副市長室を改造するという予算がありましたが、それは議員があれこれ指摘したので、200万円で押さえると市長がいったとか。これなんて、じゃあ初めから200万円で提案すればいいじゃないかとか、補正予算案その1200万円含めて賛成しておいて(否決するとか修正案だして減額させることもできたのでは)とか、後だしじゃんけんのようだなと市民の方も思われたのではないか。と感じた一幕。
何だかんだいいつつ、こう言う場で意見の交換やることは大事だし、終了して帰られる際に参加者からは、もっとこう言う場を増やしてとの声もでてました。いままで参加されたことない方もぜひとも今後ご参加していただければと思います。
写真は北淡会場のもの。私の岩屋会場では自身では報告会状況写真とれませんでした。岩屋は途中出入りありましたが、約15名の参加でした。
2017年8月26日土曜日
9月議会目前。
昨日の議運。
会期は9月1日から27日まで。
議案について、新規条例2、条例改正3、請負締結1、補正8件、決算認定10などです。
議案内容は、市議会hp http://www.city.awaji.lg.jp/site/gikai/ みてもまだ更新されていない模様。後日ご確認ください。
さて、今定例会での人事案件について(まだどなたがなるかなどわからないけど議事日程には入ってくることに)、委員長(事務局サイドの提起といってもいいか?)の提起は、質疑や討論を省略でどないですか とのこと。
私は、場合によっては質疑や討論したいと思われる議員もおられるかもしれないので、それを議運として省略せずに、他の議案と同じ流れですればいいと思います。
過去には質疑や討論があったこともあり、そのような場面も想定されるからです。
「人事案件 質疑」 でさっき検索すると実は結構いろいろ書いている議員さんもおられることに気付きました。
検索結果では、議事録公開してるところも。
www.town.sakae.chiba.jp/cms/data/doc/1343645640_doc_2_1.pdf
というオフィシャルな議事録なので、勝手に引用しリンクしておきます。。
さて、本日うちでは、結局委員長のいうとおりって方ばかりでそのような流れに。
「これまでの慣習」などといって、議員の質疑や討論を初めから省略って、結局は、市長や当局のヘルプするってことにつながるわけで、それが議員の努めではないので、やはり、議員が聞きたいというならば、そのように決めていくことが議運の努めではないのかな、とわたしは栄町議会議運議事録をみてあらためて思いました。
私の提起は、私が質疑やりたいからとかではなく、議会の在り方としての話であって、これから先が思いやられますが、提起もなければ議論もないのでまたいろいろと提起などしていきたいと思います。
先ほどの検索ででてくるブログ等書いておられる議員はだいたいが議会にはいって感じた疑問や、「このやり方どうなの」って市民目線というか、悪しき慣習あらためようよって方が多いように思います(そんな考えの人しかこのことでブログ書かないといえばそうなのかも)。
よく、住民目線などとおっしゃる議員がどこの議会にもおられるとおもいますが、住民代表の議員が執行部に質問する機会を自ら控えることや、慣習にどっぷりのっかるのおかしさに気がついていない時点でどこ目線だとおもうのですが。
会期は9月1日から27日まで。
議案について、新規条例2、条例改正3、請負締結1、補正8件、決算認定10などです。
議案内容は、市議会hp http://www.city.awaji.lg.jp/site/gikai/ みてもまだ更新されていない模様。後日ご確認ください。
さて、今定例会での人事案件について(まだどなたがなるかなどわからないけど議事日程には入ってくることに)、委員長(事務局サイドの提起といってもいいか?)の提起は、質疑や討論を省略でどないですか とのこと。
私は、場合によっては質疑や討論したいと思われる議員もおられるかもしれないので、それを議運として省略せずに、他の議案と同じ流れですればいいと思います。
過去には質疑や討論があったこともあり、そのような場面も想定されるからです。
「人事案件 質疑」 でさっき検索すると実は結構いろいろ書いている議員さんもおられることに気付きました。
検索結果では、議事録公開してるところも。
www.town.sakae.chiba.jp/cms/data/doc/1343645640_doc_2_1.pdf
というオフィシャルな議事録なので、勝手に引用しリンクしておきます。。
さて、本日うちでは、結局委員長のいうとおりって方ばかりでそのような流れに。
「これまでの慣習」などといって、議員の質疑や討論を初めから省略って、結局は、市長や当局のヘルプするってことにつながるわけで、それが議員の努めではないので、やはり、議員が聞きたいというならば、そのように決めていくことが議運の努めではないのかな、とわたしは栄町議会議運議事録をみてあらためて思いました。
私の提起は、私が質疑やりたいからとかではなく、議会の在り方としての話であって、これから先が思いやられますが、提起もなければ議論もないのでまたいろいろと提起などしていきたいと思います。
先ほどの検索ででてくるブログ等書いておられる議員はだいたいが議会にはいって感じた疑問や、「このやり方どうなの」って市民目線というか、悪しき慣習あらためようよって方が多いように思います(そんな考えの人しかこのことでブログ書かないといえばそうなのかも)。
よく、住民目線などとおっしゃる議員がどこの議会にもおられるとおもいますが、住民代表の議員が執行部に質問する機会を自ら控えることや、慣習にどっぷりのっかるのおかしさに気がついていない時点でどこ目線だとおもうのですが。
臨時会2日目
副市長を一人増やし、2人制にする議案の質疑や委員会での審査。
本会議の結果から先に言いますと、条例改正案には、反対5(かまづか、田尾、多田、戸田、針木議員)、賛成11(打越議員欠席、議長は除く)でした。
市民からすればなぜ今?、副市長の仕事がふえれば市にとってどのような改善点がでてくるのか?などなどの声がでるのは当然でしょう。
市長の説明では、より高次な政治的なものを市長に、事務的なものを副市長に一定ふる、今後3年半で残された課題を処理していくため最低限副市長2人は不可欠などというもの。
本会議質疑では、こちらの質問の趣旨と回答が全然かみ合わず(あえてかみあわせてないのか)。いつも質疑は一括質疑方式の3回のやりとりだけということになっているのがその原因です。議長が許可すればその限りではないということに会議規則にはうたわれているので、いつも議論がかみあわないので一問一答を許可してほしいと今回申し出たのですが、許可されず。結局、かみ合うはずもなく終了。市長もこちらの意味がわからないがと言い、それを前提とし答える場面があったので、なおさら議長はその状況を踏まえて一問一答をその場で認めるべきです。議長は、発言者を指名するだけが仕事ではないはずで、今の時代特に議論を整理し進める仕事も求められるわけでですから。
質疑、討論は
http://www.kensakusystem.jp/awaji-vod/cgi-bin4/ResultFrame.exe?Code=74waatjctkmbdze2j5 29年8月10日 をご覧ください。
一日の中で、質疑、委員会付託、その後、討論、裁決とやる議会日程も結論ありきではないか。←これは議会の姿勢が問われるところです。
2017年8月12日土曜日
8月9日の臨時会 初日
台風の影響で、9日が初日が延期になった臨時会。9日、10日の2日間ということに、8日の全員協議会で決まりました。
さらに、会派ごとに、所属したい委員会の事前の希望を出して調整ということになっており、私は産業厚生常任委員会に入りたいと希望していました。(理由は、来期の介護保険や国保の広域化にむけての動きが今年度はあるため)しかし、他の議員もどうしても入りたい理由もおありのようなので、くじ引きということに。結果、私見事に外れてしまいましたが、総務委員会でも質問したいことは山積なので、党議員が一人となってしまった今はどちらかは党としての視点での質問ができなくなり残念です。ただ、総文委の方が、ベテラン議員が多いという構成で、産厚委は2期以下が主な構成員となり、議論ふかまるのであろうかと心配になります。
次に議運の委員についてです。これまた無会派(当市議会のような田舎の地方議会は定数も18人、2人からが交渉会派ということになり、この4年、党単独としては交渉会派として議運にでれません。)が2名以上の時は議運に無会派から1人はだせるとなっております。(これは多様な民意を反映させるという点では当市議会は粋な計らいです)
無会派議員は、一応3期目の私と、新人3人ですが、議運に出る意思がそれぞれお有りとのことで、くじ引きに。以前私も議運に入っていたこともあり、議会運営がいかに、議員よりというよりかは、当局の都合に合わすかのような運営を議員が平然としていること、また、それをおかしいとも思わず数の力で通すやり方をみてきているので、私は、何としても議運で、議員の立場でよりやりやすい議会運営としていくように出たいとの思いがあり、その辺を他無会派議員と調整したかったのですが(もちろんその立場でやってくれる人がでてくれるなら私はそれでもかまわない)、そのような場も持てないまま、くじ引きという流れに。 多勢に無勢ですが、今度はくじ運よく、議運のメンバーを引き当てる。
で、9日ですが、主に、議長などの人選。日程に入ってすぐに休憩をとり、指名にするか選挙にするか全協を持って確認しましたが、指名ではなく選挙といういつもの流れ。一応、全協では立候補者の所信表明を行うことが慣例になっており、休憩中に、私かまづか、岬、太田議員の3名が名乗りを上げました。本会議での投票の結果、かまづか2票、岬10票、太田5票、無効票1票で岬議員を議長に。
副議長も同じ様な手順で選挙(かまづかは所信表明行わず)。かまづか1票、西村9票、田尾5票、井出1票、無効2票という結果でした。
議会推薦の監査委員の推薦も結局選挙となり、池本、籾谷両議員が候補となり、籾谷議員と決まりました。
総務文教委は、委員長に松本、副に岨下議員。産業厚生委は、委員長に打越、副に井出議員。
議運委は、委員長に土井、副に田中議員。と一旦は決まる。(いろいろやりとりや経過があり、最終的には井出議員。 経過のなりゆきは、議運の委員長に手を挙げたのが、かまづか、田中、戸田、土井議員。選挙結果は土井議員に。副は誰も手をあげず、委員長からかまづかさんやってくれないかとか、話もいろいろありましたが、選挙することに。ここで、またしても議長選挙の流れか、土井氏に入れたと思われる方の票がかまづかに しかし、なり手がいないからと本人の意思を尊重せず、数の力で今度は強引にやらせるやり方に当然納得いかず、丁重にお断りさせていただきました。で、田中議員が一旦引き受けていただいたのですが、本会議終了後に辞職の意向が示され、議運としてはその意思を尊重し、井出議員が副委員長にということになり、翌日の本会議でその旨報告されました。)
日程の最後は、副市長2人とする議案と、関連補正予算の提案説明が行われ、日程を終える。
今回の提案説明はかなり詳しく提案説明をしました。新人議員からもその要望があったこともあると思いますが、毎回これくらい詳しい提案説明をしていただきたいものです。そして、そのことを踏まえたうえで質疑通告を出す流れとしていただければ、議論はさらに深まると思います。この例をいい例として執行部も踏襲していただきたい。
2日目に続く。
さらに、会派ごとに、所属したい委員会の事前の希望を出して調整ということになっており、私は産業厚生常任委員会に入りたいと希望していました。(理由は、来期の介護保険や国保の広域化にむけての動きが今年度はあるため)しかし、他の議員もどうしても入りたい理由もおありのようなので、くじ引きということに。結果、私見事に外れてしまいましたが、総務委員会でも質問したいことは山積なので、党議員が一人となってしまった今はどちらかは党としての視点での質問ができなくなり残念です。ただ、総文委の方が、ベテラン議員が多いという構成で、産厚委は2期以下が主な構成員となり、議論ふかまるのであろうかと心配になります。
次に議運の委員についてです。これまた無会派(当市議会のような田舎の地方議会は定数も18人、2人からが交渉会派ということになり、この4年、党単独としては交渉会派として議運にでれません。)が2名以上の時は議運に無会派から1人はだせるとなっております。(これは多様な民意を反映させるという点では当市議会は粋な計らいです)
無会派議員は、一応3期目の私と、新人3人ですが、議運に出る意思がそれぞれお有りとのことで、くじ引きに。以前私も議運に入っていたこともあり、議会運営がいかに、議員よりというよりかは、当局の都合に合わすかのような運営を議員が平然としていること、また、それをおかしいとも思わず数の力で通すやり方をみてきているので、私は、何としても議運で、議員の立場でよりやりやすい議会運営としていくように出たいとの思いがあり、その辺を他無会派議員と調整したかったのですが(もちろんその立場でやってくれる人がでてくれるなら私はそれでもかまわない)、そのような場も持てないまま、くじ引きという流れに。 多勢に無勢ですが、今度はくじ運よく、議運のメンバーを引き当てる。
で、9日ですが、主に、議長などの人選。日程に入ってすぐに休憩をとり、指名にするか選挙にするか全協を持って確認しましたが、指名ではなく選挙といういつもの流れ。一応、全協では立候補者の所信表明を行うことが慣例になっており、休憩中に、私かまづか、岬、太田議員の3名が名乗りを上げました。本会議での投票の結果、かまづか2票、岬10票、太田5票、無効票1票で岬議員を議長に。
副議長も同じ様な手順で選挙(かまづかは所信表明行わず)。かまづか1票、西村9票、田尾5票、井出1票、無効2票という結果でした。
議会推薦の監査委員の推薦も結局選挙となり、池本、籾谷両議員が候補となり、籾谷議員と決まりました。
総務文教委は、委員長に松本、副に岨下議員。産業厚生委は、委員長に打越、副に井出議員。
議運委は、委員長に土井、副に田中議員。と一旦は決まる。(いろいろやりとりや経過があり、最終的には井出議員。 経過のなりゆきは、議運の委員長に手を挙げたのが、かまづか、田中、戸田、土井議員。選挙結果は土井議員に。副は誰も手をあげず、委員長からかまづかさんやってくれないかとか、話もいろいろありましたが、選挙することに。ここで、またしても議長選挙の流れか、土井氏に入れたと思われる方の票がかまづかに しかし、なり手がいないからと本人の意思を尊重せず、数の力で今度は強引にやらせるやり方に当然納得いかず、丁重にお断りさせていただきました。で、田中議員が一旦引き受けていただいたのですが、本会議終了後に辞職の意向が示され、議運としてはその意思を尊重し、井出議員が副委員長にということになり、翌日の本会議でその旨報告されました。)
日程の最後は、副市長2人とする議案と、関連補正予算の提案説明が行われ、日程を終える。
今回の提案説明はかなり詳しく提案説明をしました。新人議員からもその要望があったこともあると思いますが、毎回これくらい詳しい提案説明をしていただきたいものです。そして、そのことを踏まえたうえで質疑通告を出す流れとしていただければ、議論はさらに深まると思います。この例をいい例として執行部も踏襲していただきたい。
2日目に続く。
2017年7月28日金曜日
臨時議会の日程決まる (副市長の数を増やす議案も提出されることに。)
7月2日に投開票の選挙がおこなわれ、新たなメンバーが選ばれました。任期は8月1日からの4年間。つまり、投開票が終わった後にも、今のメンバーの任期はありますので、閉会中の審査や全員協議会、議員研修なども行われていました。この間の7月の参加率が低いことが残念です。
さて、昨日27日に議会運営委員会が行われ、8月の臨時議会の日程が決められ、8月7日から9日の3日間です。
議長、副議長等の選挙や常任委員会構成をきめることなりますが、タイトルにもあるように、議案も執行部から出されます。
副市長を2名にするための条例改正と、補正予算(以前にFacebookページにもアップした東浦事務所の電気系統修理や久留麻老人福祉センターの漏水対策の修繕に加え、なんと副市長の給与960万円が含まれています。)が提案されます。
みなさん、4月の門市長の選挙公約にこれって含まれてましたっけ?
また、3月議会の29年度の施政方針演説にもそんなこと一言も触れていないのですが。
ではなぜ、この話がでたのかは、6月のいづも議員の一般質問ということに端を発することになります。市議会議事録より抜粋します。
Q いづも議員
「(略)そこで、市長にさらにリーダーシップを発揮していただくためには、市長を補佐する存在が大事になってきます。現在の副市長、部長級、さらに次長、課長などの職員が市長の補佐をしておられますが、島内の他の2市も含めて、県内の自治体では複数の副市長を置いている団体が多くあると思います。
平成17年の5月8日の初登庁から、ほとんど休みをとられていない状況を考えると、市長には重要案件に集中してほしいという考えから、役割分担によって市長を支えていく必要があると思います。
県内他市のように、淡路市も副市長2人体制を考えてはどうかと思いますが、市長のお考えをお聞きします。」
A 市長
「これまでですね、よく隣接の洲本市が2人制をとっておるにもかかわらず、なぜもっとこの地形的に課題があり、なおかつ山積する諸問題についての淡路市が1人体制をとっておるのかということをよく御質問を受けたことがあります。
いろいろと理由はあるわけでありますけども、一番の理由は、明確に財政問題であります。ほぼ副市長1人の人件費は、手取りは別にしまして、歳出ベースでいきますと約1,000万円、4年間で4,000万円、3期としますと1億2,000万円という人件費がかかるわけでありまして、それだけこれまで節減ができたというふうに思っております。
これは単にそういった特別職のみならず、一般職もそうでありまして、正規職員710人から300人を減らすことによって人件費を削減し、今の財政状況をつくり上げたということが今の淡路市の現実であります。
これは言っておりますように、国のほうはそういうことを推奨してきますし、そのことは一面財政の優位性を保つわけでありますが、一方課題としては、雇用の創出というものを生むわけでありまして、どちらかが立ったらどちらかに課題が出てくるということではないかなと思っております。
淡路市の、今言いました副市長2人制も、そういうことによって、財政問題として一定の実績を上げたわけでありますが、まず一方、議員が言われておりますように、別の課題も生んでおります。
要はですね、その課題を背負ってきたのは、ここに今いる部長職の連中でありまして、その部長職が、まあいえばチーム淡路市として1人という副市長体制を支えてきたということではないかなと思います。
12年経過をし、ほぼそういった意味で言いますと、いわゆる他の団体並みの体制に戻すべきときが来たのではないかなと、そんなふうには思っておりますが、先ほど来答えておりますように、いろんな課題解決するためのもの、かといって、財政問題をどうするかといったこと。そういうふうなことをいろんなことを積み上げて、最終的には新しい議会でその信を問うということになるのではないかなと、そういうふうに思っております。
いずれにしても、休みのないのを心配していただきましてありがとうございました。切れたらあかんと思ってやってきましたので、もうぼちぼち切れそうなんで、そういったふうなことで進めたいなと思っております。
以上です。」
いづも議員
「困難の中にこそ光があるんです。市長にはこれからも威風堂々とチーム淡路市のリーダーとなって活躍していただくことを願っております。
次に、 (略)」
と、次の質問項目に続いていきます。(どういったわけかしりませんが、質問日の翌日これが地元紙の地域版で記事にもなっていました)
市長はこの時、「いろんな課題解決するためのもの、かといって、財政問題をどうするかといったこと。そういうふうなことをいろんなことを積み上げて、最終的には新しい議会でその信を問うということになるのではないかなと、そういうふうに思っております。」といってるわけです。
新たな議会といっても新人6名もおり、その人たち含めた28年度決算審査や、一般質問もあるでしょう。新たな視点での課題や議論も時間がたつにつれ深まっていくこともあるでしょう。それが積み上げというものと解釈するのではないかとおもうのは、そりゃかまづかの考えと切り捨てられるのでしょうか。また、「最終的には新しい議会でその信を問うということに」といっており、市長いつもの議会が認めたからだと議会のせいにするおつもりでしょうが、それにしてもなぜ今2人体制が必要なのか。そして、どうして議員選挙が終わってすぐに提案してくるのか。この間の過程含めてしっかりと議会で検証が必至です。
参考ですが、
小野市副市長2名、、加西市副市長1名(条例上は2人か)、 赤穂市 副市長1名、 南あわじ市 副市長1名、 洲本市 副市長2名
淡路市より人口の多い芦屋市、宝塚市、伊丹市は副市長一人
http://www.sichouyouran.jp/search/sanyaku.php
いづも議員も指摘していますが、部長や職員がいろいろと市長を補佐していますし、市長が出れない会合には副市長や部長級の方が市を代表して出ているのを私もみていますので、なぜ2人体制でなければ対応できないことが発生しているのか。
洲本は五色町と洲本市の合併で、過疎地域とみなさる地域が五色となっており、五色庁舎に副市長室をおいて(新庁舎完成後も五色にはまだあるとのこと)五色のことを対応するという風に市民の方も認識していると聞きます。では、淡路市では、4人体制で旧町に権限的にも対応できるとかそのようなためのものかといえば、そうでなく2人体制です(仮に4人おくと言い出しても、それは副市長でなく職員に決済権限や予算の枠を持たせるとかでいいのではないか)。過疎対象も淡路市は1市域として見られています。
いろいろ疑問がでてきます。
その必要が仮にあったとしても、提案者として年度当初とするのがあるべき対応でないか。
いずれにしても、この時期にこの提案は、”議会はなんでも通す”と足元みられてるのではないか。
議員がどのような質疑をし、態度を示すか。市民のみなさんも議会傍聴に足を運んでください。
さて、昨日27日に議会運営委員会が行われ、8月の臨時議会の日程が決められ、8月7日から9日の3日間です。
議長、副議長等の選挙や常任委員会構成をきめることなりますが、タイトルにもあるように、議案も執行部から出されます。
副市長を2名にするための条例改正と、補正予算(以前にFacebookページにもアップした東浦事務所の電気系統修理や久留麻老人福祉センターの漏水対策の修繕に加え、なんと副市長の給与960万円が含まれています。)が提案されます。
みなさん、4月の門市長の選挙公約にこれって含まれてましたっけ?
また、3月議会の29年度の施政方針演説にもそんなこと一言も触れていないのですが。
ではなぜ、この話がでたのかは、6月のいづも議員の一般質問ということに端を発することになります。市議会議事録より抜粋します。
Q いづも議員
「(略)そこで、市長にさらにリーダーシップを発揮していただくためには、市長を補佐する存在が大事になってきます。現在の副市長、部長級、さらに次長、課長などの職員が市長の補佐をしておられますが、島内の他の2市も含めて、県内の自治体では複数の副市長を置いている団体が多くあると思います。
平成17年の5月8日の初登庁から、ほとんど休みをとられていない状況を考えると、市長には重要案件に集中してほしいという考えから、役割分担によって市長を支えていく必要があると思います。
県内他市のように、淡路市も副市長2人体制を考えてはどうかと思いますが、市長のお考えをお聞きします。」
A 市長
「これまでですね、よく隣接の洲本市が2人制をとっておるにもかかわらず、なぜもっとこの地形的に課題があり、なおかつ山積する諸問題についての淡路市が1人体制をとっておるのかということをよく御質問を受けたことがあります。
いろいろと理由はあるわけでありますけども、一番の理由は、明確に財政問題であります。ほぼ副市長1人の人件費は、手取りは別にしまして、歳出ベースでいきますと約1,000万円、4年間で4,000万円、3期としますと1億2,000万円という人件費がかかるわけでありまして、それだけこれまで節減ができたというふうに思っております。
これは単にそういった特別職のみならず、一般職もそうでありまして、正規職員710人から300人を減らすことによって人件費を削減し、今の財政状況をつくり上げたということが今の淡路市の現実であります。
これは言っておりますように、国のほうはそういうことを推奨してきますし、そのことは一面財政の優位性を保つわけでありますが、一方課題としては、雇用の創出というものを生むわけでありまして、どちらかが立ったらどちらかに課題が出てくるということではないかなと思っております。
淡路市の、今言いました副市長2人制も、そういうことによって、財政問題として一定の実績を上げたわけでありますが、まず一方、議員が言われておりますように、別の課題も生んでおります。
要はですね、その課題を背負ってきたのは、ここに今いる部長職の連中でありまして、その部長職が、まあいえばチーム淡路市として1人という副市長体制を支えてきたということではないかなと思います。
12年経過をし、ほぼそういった意味で言いますと、いわゆる他の団体並みの体制に戻すべきときが来たのではないかなと、そんなふうには思っておりますが、先ほど来答えておりますように、いろんな課題解決するためのもの、かといって、財政問題をどうするかといったこと。そういうふうなことをいろんなことを積み上げて、最終的には新しい議会でその信を問うということになるのではないかなと、そういうふうに思っております。
いずれにしても、休みのないのを心配していただきましてありがとうございました。切れたらあかんと思ってやってきましたので、もうぼちぼち切れそうなんで、そういったふうなことで進めたいなと思っております。
以上です。」
いづも議員
「困難の中にこそ光があるんです。市長にはこれからも威風堂々とチーム淡路市のリーダーとなって活躍していただくことを願っております。
次に、 (略)」
と、次の質問項目に続いていきます。(どういったわけかしりませんが、質問日の翌日これが地元紙の地域版で記事にもなっていました)
市長はこの時、「いろんな課題解決するためのもの、かといって、財政問題をどうするかといったこと。そういうふうなことをいろんなことを積み上げて、最終的には新しい議会でその信を問うということになるのではないかなと、そういうふうに思っております。」といってるわけです。
新たな議会といっても新人6名もおり、その人たち含めた28年度決算審査や、一般質問もあるでしょう。新たな視点での課題や議論も時間がたつにつれ深まっていくこともあるでしょう。それが積み上げというものと解釈するのではないかとおもうのは、そりゃかまづかの考えと切り捨てられるのでしょうか。また、「最終的には新しい議会でその信を問うということに」といっており、市長いつもの議会が認めたからだと議会のせいにするおつもりでしょうが、それにしてもなぜ今2人体制が必要なのか。そして、どうして議員選挙が終わってすぐに提案してくるのか。この間の過程含めてしっかりと議会で検証が必至です。
参考ですが、
小野市副市長2名、、加西市副市長1名(条例上は2人か)、 赤穂市 副市長1名、 南あわじ市 副市長1名、 洲本市 副市長2名
淡路市より人口の多い芦屋市、宝塚市、伊丹市は副市長一人
http://www.sichouyouran.jp/search/sanyaku.php
いづも議員も指摘していますが、部長や職員がいろいろと市長を補佐していますし、市長が出れない会合には副市長や部長級の方が市を代表して出ているのを私もみていますので、なぜ2人体制でなければ対応できないことが発生しているのか。
洲本は五色町と洲本市の合併で、過疎地域とみなさる地域が五色となっており、五色庁舎に副市長室をおいて(新庁舎完成後も五色にはまだあるとのこと)五色のことを対応するという風に市民の方も認識していると聞きます。では、淡路市では、4人体制で旧町に権限的にも対応できるとかそのようなためのものかといえば、そうでなく2人体制です(仮に4人おくと言い出しても、それは副市長でなく職員に決済権限や予算の枠を持たせるとかでいいのではないか)。過疎対象も淡路市は1市域として見られています。
いろいろ疑問がでてきます。
その必要が仮にあったとしても、提案者として年度当初とするのがあるべき対応でないか。
いずれにしても、この時期にこの提案は、”議会はなんでも通す”と足元みられてるのではないか。
議員がどのような質疑をし、態度を示すか。市民のみなさんも議会傍聴に足を運んでください。
2017年6月22日木曜日
2017年1月15日日曜日
12月議会報告
ブログの方では新年のあいさつまだでしたね。今年もよろしくお願いします。
12月議会の議会報アップします。
facebookは、fanページにいったん行かないと一覧でこれまでの記事見れないという点ではブログと一緒なのですが、自動的にフォローしていただいている方のwallに表示される面はあるので、なんだかんだいってfacebookページでの投稿が多くなってしまいます。
ブログもたまにはアップ。なんか議会報告専用にもなりつつありますが、ブログもfacebookページもどちらもよろしくお願いします。
正月に新聞折り込みした(岩屋地区の神戸新聞は1日に入りましたが、北淡、東浦は3日か4日になってます)1月1日号初版に誤りがあり、修正版としてブログにアップしています。
(※戸田議員の会派を「淡路(クラブ)」としていたところは、「無会(派)」の誤りです。訂正しお詫びします。)
12月議会までに淡路クラブの会派移動届けが出ていました。現時点での淡路市議会の会派構成は、日本共産党淡路市議会議員団2名、公明党2名、淡路クラブ4名、無会派10名です。
12月議会の議会報アップします。
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正月に新聞折り込みした(岩屋地区の神戸新聞は1日に入りましたが、北淡、東浦は3日か4日になってます)1月1日号初版に誤りがあり、修正版としてブログにアップしています。
(※戸田議員の会派を「淡路(クラブ)」としていたところは、「無会(派)」の誤りです。訂正しお詫びします。)
12月議会までに淡路クラブの会派移動届けが出ていました。現時点での淡路市議会の会派構成は、日本共産党淡路市議会議員団2名、公明党2名、淡路クラブ4名、無会派10名です。
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