台風の影響で、9日が初日が延期になった臨時会。9日、10日の2日間ということに、8日の全員協議会で決まりました。
さらに、会派ごとに、所属したい委員会の事前の希望を出して調整ということになっており、私は産業厚生常任委員会に入りたいと希望していました。(理由は、来期の介護保険や国保の広域化にむけての動きが今年度はあるため)しかし、他の議員もどうしても入りたい理由もおありのようなので、くじ引きということに。結果、私見事に外れてしまいましたが、総務委員会でも質問したいことは山積なので、党議員が一人となってしまった今はどちらかは党としての視点での質問ができなくなり残念です。ただ、総文委の方が、ベテラン議員が多いという構成で、産厚委は2期以下が主な構成員となり、議論ふかまるのであろうかと心配になります。
次に議運の委員についてです。これまた無会派(当市議会のような田舎の地方議会は定数も18人、2人からが交渉会派ということになり、この4年、党単独としては交渉会派として議運にでれません。)が2名以上の時は議運に無会派から1人はだせるとなっております。(これは多様な民意を反映させるという点では当市議会は粋な計らいです)
無会派議員は、一応3期目の私と、新人3人ですが、議運に出る意思がそれぞれお有りとのことで、くじ引きに。以前私も議運に入っていたこともあり、議会運営がいかに、議員よりというよりかは、当局の都合に合わすかのような運営を議員が平然としていること、また、それをおかしいとも思わず数の力で通すやり方をみてきているので、私は、何としても議運で、議員の立場でよりやりやすい議会運営としていくように出たいとの思いがあり、その辺を他無会派議員と調整したかったのですが(もちろんその立場でやってくれる人がでてくれるなら私はそれでもかまわない)、そのような場も持てないまま、くじ引きという流れに。 多勢に無勢ですが、今度はくじ運よく、議運のメンバーを引き当てる。
で、9日ですが、主に、議長などの人選。日程に入ってすぐに休憩をとり、指名にするか選挙にするか全協を持って確認しましたが、指名ではなく選挙といういつもの流れ。一応、全協では立候補者の所信表明を行うことが慣例になっており、休憩中に、私かまづか、岬、太田議員の3名が名乗りを上げました。本会議での投票の結果、かまづか2票、岬10票、太田5票、無効票1票で岬議員を議長に。
副議長も同じ様な手順で選挙(かまづかは所信表明行わず)。かまづか1票、西村9票、田尾5票、井出1票、無効2票という結果でした。
議会推薦の監査委員の推薦も結局選挙となり、池本、籾谷両議員が候補となり、籾谷議員と決まりました。
総務文教委は、委員長に松本、副に岨下議員。産業厚生委は、委員長に打越、副に井出議員。
議運委は、委員長に土井、副に田中議員。と一旦は決まる。(いろいろやりとりや経過があり、最終的には井出議員。 経過のなりゆきは、議運の委員長に手を挙げたのが、かまづか、田中、戸田、土井議員。選挙結果は土井議員に。副は誰も手をあげず、委員長からかまづかさんやってくれないかとか、話もいろいろありましたが、選挙することに。ここで、またしても議長選挙の流れか、土井氏に入れたと思われる方の票がかまづかに しかし、なり手がいないからと本人の意思を尊重せず、数の力で今度は強引にやらせるやり方に当然納得いかず、丁重にお断りさせていただきました。で、田中議員が一旦引き受けていただいたのですが、本会議終了後に辞職の意向が示され、議運としてはその意思を尊重し、井出議員が副委員長にということになり、翌日の本会議でその旨報告されました。)
日程の最後は、副市長2人とする議案と、関連補正予算の提案説明が行われ、日程を終える。
今回の提案説明はかなり詳しく提案説明をしました。新人議員からもその要望があったこともあると思いますが、毎回これくらい詳しい提案説明をしていただきたいものです。そして、そのことを踏まえたうえで質疑通告を出す流れとしていただければ、議論はさらに深まると思います。この例をいい例として執行部も踏襲していただきたい。
2日目に続く。
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