2017年8月26日土曜日

9月議会目前。 

昨日の議運。

会期は9月1日から27日まで。
議案について、新規条例2、条例改正3、請負締結1、補正8件、決算認定10などです。
議案内容は、市議会hp http://www.city.awaji.lg.jp/site/gikai/ みてもまだ更新されていない模様。後日ご確認ください。

さて、今定例会での人事案件について(まだどなたがなるかなどわからないけど議事日程には入ってくることに)、委員長(事務局サイドの提起といってもいいか?)の提起は、質疑や討論を省略でどないですか とのこと。


私は、場合によっては質疑や討論したいと思われる議員もおられるかもしれないので、それを議運として省略せずに、他の議案と同じ流れですればいいと思います。
過去には質疑や討論があったこともあり、そのような場面も想定されるからです。


「人事案件 質疑」 でさっき検索すると実は結構いろいろ書いている議員さんもおられることに気付きました。


検索結果では、議事録公開してるところも。
www.town.sakae.chiba.jp/cms/data/doc/1343645640_doc_2_1.pdf 
というオフィシャルな議事録なので、勝手に引用しリンクしておきます。。


さて、本日うちでは、結局委員長のいうとおりって方ばかりでそのような流れに。
「これまでの慣習」などといって、議員の質疑や討論を初めから省略って、結局は、市長や当局のヘルプするってことにつながるわけで、それが議員の努めではないので、やはり、議員が聞きたいというならば、そのように決めていくことが議運の努めではないのかな、とわたしは栄町議会議運議事録をみてあらためて思いました。
私の提起は、私が質疑やりたいからとかではなく、議会の在り方としての話であって、これから先が思いやられますが、提起もなければ議論もないのでまたいろいろと提起などしていきたいと思います。


先ほどの検索ででてくるブログ等書いておられる議員はだいたいが議会にはいって感じた疑問や、「このやり方どうなの」って市民目線というか、悪しき慣習あらためようよって方が多いように思います(そんな考えの人しかこのことでブログ書かないといえばそうなのかも)。


よく、住民目線などとおっしゃる議員がどこの議会にもおられるとおもいますが、住民代表の議員が執行部に質問する機会を自ら控えることや、慣習にどっぷりのっかるのおかしさに気がついていない時点でどこ目線だとおもうのですが。  

臨時会2日目



副市長を一人増やし、2人制にする議案の質疑や委員会での審査。

本会議の結果から先に言いますと、条例改正案には、反対5(かまづか、田尾、多田、戸田、針木議員)、賛成11(打越議員欠席、議長は除く)でした。


市民からすればなぜ今?、副市長の仕事がふえれば市にとってどのような改善点がでてくるのか?などなどの声がでるのは当然でしょう。

市長の説明では、より高次な政治的なものを市長に、事務的なものを副市長に一定ふる、今後3年半で残された課題を処理していくため最低限副市長2人は不可欠などというもの。

本会議質疑では、こちらの質問の趣旨と回答が全然かみ合わず(あえてかみあわせてないのか)。いつも質疑は一括質疑方式の3回のやりとりだけということになっているのがその原因です。議長が許可すればその限りではないということに会議規則にはうたわれているので、いつも議論がかみあわないので一問一答を許可してほしいと今回申し出たのですが、許可されず。結局、かみ合うはずもなく終了。市長もこちらの意味がわからないがと言い、それを前提とし答える場面があったので、なおさら議長はその状況を踏まえて一問一答をその場で認めるべきです。議長は、発言者を指名するだけが仕事ではないはずで、今の時代特に議論を整理し進める仕事も求められるわけでですから。


質疑、討論は
http://www.kensakusystem.jp/awaji-vod/cgi-bin4/ResultFrame.exe?Code=74waatjctkmbdze2j5 29年8月10日 をご覧ください。

一日の中で、質疑、委員会付託、その後、討論、裁決とやる議会日程も結論ありきではないか。←これは議会の姿勢が問われるところです。

2017年8月12日土曜日

8月9日の臨時会 初日

台風の影響で、9日が初日が延期になった臨時会。9日、10日の2日間ということに、8日の全員協議会で決まりました。

さらに、会派ごとに、所属したい委員会の事前の希望を出して調整ということになっており、私は産業厚生常任委員会に入りたいと希望していました。(理由は、来期の介護保険や国保の広域化にむけての動きが今年度はあるため)しかし、他の議員もどうしても入りたい理由もおありのようなので、くじ引きということに。結果、私見事に外れてしまいましたが、総務委員会でも質問したいことは山積なので、党議員が一人となってしまった今はどちらかは党としての視点での質問ができなくなり残念です。ただ、総文委の方が、ベテラン議員が多いという構成で、産厚委は2期以下が主な構成員となり、議論ふかまるのであろうかと心配になります。

次に議運の委員についてです。これまた無会派(当市議会のような田舎の地方議会は定数も18人、2人からが交渉会派ということになり、この4年、党単独としては交渉会派として議運にでれません。)が2名以上の時は議運に無会派から1人はだせるとなっております。(これは多様な民意を反映させるという点では当市議会は粋な計らいです) 
無会派議員は、一応3期目の私と、新人3人ですが、議運に出る意思がそれぞれお有りとのことで、くじ引きに。以前私も議運に入っていたこともあり、議会運営がいかに、議員よりというよりかは、当局の都合に合わすかのような運営を議員が平然としていること、また、それをおかしいとも思わず数の力で通すやり方をみてきているので、私は、何としても議運で、議員の立場でよりやりやすい議会運営としていくように出たいとの思いがあり、その辺を他無会派議員と調整したかったのですが(もちろんその立場でやってくれる人がでてくれるなら私はそれでもかまわない)、そのような場も持てないまま、くじ引きという流れに。 多勢に無勢ですが、今度はくじ運よく、議運のメンバーを引き当てる。

で、9日ですが、主に、議長などの人選。日程に入ってすぐに休憩をとり、指名にするか選挙にするか全協を持って確認しましたが、指名ではなく選挙といういつもの流れ。一応、全協では立候補者の所信表明を行うことが慣例になっており、休憩中に、私かまづか、岬、太田議員の3名が名乗りを上げました。本会議での投票の結果、かまづか2票、岬10票、太田5票、無効票1票で岬議員を議長に。

副議長も同じ様な手順で選挙(かまづかは所信表明行わず)。かまづか1票、西村9票、田尾5票、井出1票、無効2票という結果でした。

議会推薦の監査委員の推薦も結局選挙となり、池本、籾谷両議員が候補となり、籾谷議員と決まりました。

総務文教委は、委員長に松本、副に岨下議員。産業厚生委は、委員長に打越、副に井出議員。

議運委は、委員長に土井、副に田中議員。と一旦は決まる。(いろいろやりとりや経過があり、最終的には井出議員。 経過のなりゆきは、議運の委員長に手を挙げたのが、かまづか、田中、戸田、土井議員。選挙結果は土井議員に。副は誰も手をあげず、委員長からかまづかさんやってくれないかとか、話もいろいろありましたが、選挙することに。ここで、またしても議長選挙の流れか、土井氏に入れたと思われる方の票がかまづかに しかし、なり手がいないからと本人の意思を尊重せず、数の力で今度は強引にやらせるやり方に当然納得いかず、丁重にお断りさせていただきました。で、田中議員が一旦引き受けていただいたのですが、本会議終了後に辞職の意向が示され、議運としてはその意思を尊重し、井出議員が副委員長にということになり、翌日の本会議でその旨報告されました。)

日程の最後は、副市長2人とする議案と、関連補正予算の提案説明が行われ、日程を終える。
今回の提案説明はかなり詳しく提案説明をしました。新人議員からもその要望があったこともあると思いますが、毎回これくらい詳しい提案説明をしていただきたいものです。そして、そのことを踏まえたうえで質疑通告を出す流れとしていただければ、議論はさらに深まると思います。この例をいい例として執行部も踏襲していただきたい。

2日目に続く。