2010年7月28日水曜日

平和行進にご参加ください。




 国連事務総長のパンギムン氏が昨日から29日までの日程で行われている「2020核廃絶広島会議」にメッセージを送っています。「核抑止力」依存を批判し、「安全を保証し核兵器の使用から逃れる唯一の方法は、それを廃絶することだ」と、非常にわかりやすいものです。

「いやーしかし、現実、核保有が核使用を防ぐんだ 核武装すべきだ」という方が、淡路市にもいます。しかーし、淡路市はれっきとした、「非核平和都市宣言の街」なのです。

パン事務総長はそんな考え方(核抑止力)こそ、「幻想だ!!」と批判してます。
ある国が核抑止論を主張すれば、他の国々も同じ政策をとることになり、結局世界中が不安定になってしまうと指摘しています。


先週23日は、淡路原水協が淡路島3市自治体に、活動協力など申し入れと懇談をしました。
淡路市も、戦争展などの際の施設の利用などの提供を引き続きしていただけるとのことでした。積極的に予算にも反映していただきたいものです。

被爆国の各自治体が核廃絶の先頭にたって頑張れば世界を動かすことは可能です。

8月1日は南あわじ市で平和行進を行います。

9時30分 南あわじ市南淡庁舎前集合

10時南あわじ市南淡庁舎前出発―福良商店街―福良西保育所(休憩)―海岸どおり経由―うずしおドームなないろ館―南淡庁舎―12時半ごろ到着予定です。

一緒に核廃絶をアピールしながら歩きましょう(写真のNY行動のような個性豊かな格好やプラカードの持参期待してます)。みなさんぜひご参加ください。

2010年7月27日火曜日

どうする?市役所1Fでの休憩



 今市役所1Fのロビーにて、線香の香にお気づきの方もおおいことでしょう。
名産の線香で作ったシンボルキャラクターが展示されています。
。淡路市ではキャラクターの名前を募集しています。

 その横にある本棚に最近本がふえていることに気付きました。
市役所を訪れた市民が待ち時間などで時間をつぶして頂くのが目的なのでしょうか?

 公用施設にどのような基準でこれら書物が展示できるのかを担当部長に伺ったところ、
基本的には、ポスターなどの展示物の一種として手続きをすれば、卑猥なものでない限り展示できるとのことでした。
 さらに、本が寄付されたものであるならば、図書館(公共施設)か市役所(公用施設)に置くかは、最終的には、市長の裁量によるのでは?とのことでした。

私も初めて展示手続きについて知ったので、みなさまにもお知らせしておきます。

現在置かれているの書物は、寄付によるものか個人の申請によるものかは、わかりませんでした。

2010年7月16日金曜日

泣きっ面に蜂 


人間苦しい時は藁をもつかむような心境。みなさんもよくおわかりではないですか?

この梅雨の豪雨で、全国各地で痛ましい災害が発生しています。
淡路市でも13日から14日にかけて私の地元、谷地区で川の擁壁がくずれました。同時に民家の一部分も川に崩落しました。
 幸いなことに、家の人は事前に危険を察知し母屋に移動していたため、九死に一生をえました。

阪神淡路の震災や、昨年の佐用町の災害などいつ自分が被災するかわかりません。行政は、住民が自然災害で家を失ったり、住めない状態になったら、被災者を保護し、住宅確保することが第一の仕事ではないでしょうか。

ところが、淡路市の当初の対応はかなりびっくりするものでした。
淡路市の市営住宅に関する条例では、被災者が市営住宅に入居できることになっています。
今回被災された方が、空いている市営住宅入居を希望されて窓口にいくと、所得証明など手続きが必要だといい、手順を追ってしか受け付けないという対応だったというのです。被災者への対応は、公募せずに入居できるだけ、というのです。あまりにも冷たい対応ではないでしょうか。

被災している訳ですから、手続きを悠長にやっていくわけにはいきません。
直ぐに入居できてこそ、生活再建がスタートするのではないでしょうか? 
こんな対応では、被災者にとって行政は“泣きっ面に蜂”、“口内炎に塩”的なトコロと言われかねません。びっくりした私は、谷町内会長とともに、役所に飛んで行きました。

副市長に対応の改善を求めたところ、ただちに入居ができるよう対応を検討すると約束してもらいました。

こんな非常事態の時こそ、被災者の立場にたった温かい対応が求められます。

2010年7月12日月曜日

突貫、菅官政治に国民カンカン

梅雨時期の長い選挙戦、奮闘されたみなさま本当にご苦労様でした。
結果は、満足いくものとはなりませんでしたが、応援してくださった方がやはり今の政治に対して、「なんとかしてほしい」「前進してほしい」の気持ちがあること。自身もこれから一段と頑張る決意です。

さて、今回の民主党の惨敗は、普天間問題や後期高齢医療や派遣法など公約破り、選挙前に消費税を財界・官僚のシナリオ通り打ち出したからでしょう。脱官僚はどこへやら。
「突貫、菅官政治に国民カンカン、Kan can't win the tax campaign.(ブリティッシュ発音で)」

結局、これまでの政治の中身をつづけても、政治はかわらない・・・
 中身を変えなくては!

2010年7月1日木曜日

嘘だっ


本日は、岩屋、東浦地区で日本共産党政党カーで街宣しました。
午後から天気が悪くなるという天気予報はまったくもって外れてくれました。
(ぱららっ程度はありましたが、問題なし)


さて、タイトルにもした「嘘だっ」は週刊誌のタイトルです。
消費税増税と法人税引き下げセットのからくりを「しんぶん赤旗」以外でもしっかり
記事にしてくれてます。しかも、新聞・テレビでは絶対わからない「『空きカン内閣』の詐術」という見出し。今、話題の共産党候補者の菅内閣へのネーミングと同じではあーりませんか。

記事を読むと、ふむふむふむふむ、なるほどねーと思いました。記事には、この間儲けている大企業が優遇税制で消費税は負担していないことや、日本は法人税が高すぎて国際競争力に負けて企業が海外に逃げるというが、法人税の実効税率は諸外国と比べても日本は高くないことなどが書かれています。日本共産党の指摘と同じだなと。

多くの人がこの不景気で商売・くらしが大変な中、「なんとかしてほしい」「景気良くなってほしい」の声を聞きます。財界・大企業(今回の消費税増税キャンペーンのシナリオライターは経団連です!)は、自分たちの儲けをひた隠しにし、庶民に増税を強いようとしている。これは、許せません。
財政危機を煽って、「日本がギリシャのようになってしまう」(菅首相)では、「淡路市も夕張市になってしまう」といって住民サービスを削って市民に我慢を強いるやり方と同じです。日本と全く国情がちがうギリシャを例に、消費税増税を当然視することに「嘘だっ」との声を真っ先に上げた日本共産党。この声をもっと大きくしなければなりません。