2012年5月24日木曜日
共産党演説会のご案内
26日に、山下よしき参議院議員、堀内照文 県副委員長、県9区国政対策委員長 新町みちよ(元県議)を弁士に迎えての演説会を行います。ぜひご参加ください。
洲本総合福祉会館3F 夜7時半~
本日
AM 党 全国活動者会議をlive視聴。
PM 26日の演説会の宣伝を兼ねて、街宣にまわりました。
議会の報告も少し織り交ぜました。
初日の21日に議員提案の議会基本条例と政務調査費を交付する条例の2件が成立しましたが以下の問題点を指摘し賛同できません。
基本条例は、開かれた議会ということが目的ですが、これまで同様に請願が出された際に、請願者が(参考人として)主旨説明や質疑すら委員会が認める時しかできません。また、首長の反問権は兵庫県議会(新聞記事にもなった)も取り入れませんが、取り入れている件(提案権者がチェック役の議員を問い返すのが二元代表制ではないはずです)。など不十分な点です
政務調査費も自治法で認められた議員の当然の権利ではあります。が、先の議会で議員報酬を削減した矢先に議員が提案し受け取るでは市民の理解とは距離があると考えます。来季改選時に議員活動に調査費を支出してもふさわしい議員を選んでいただくために議員活動を活発化させて、今期ではなく施行時期を一年延長すべきと考えて修正案も提出しました。
残念ながら修正案に賛同が集まらず、原案賛成多数で可決となりました。
これらにより議会、議員がどう変わったか皆様にもしっかりチェックして頂きますようお願いします。私もそれに恥じない活動により精進いたします(政調費交付申請は任意)。
明日は、議会日程2日目です。
2012年5月19日土曜日
福島県郡山市でのボランティア
日本共産党兵庫県委員会の震災ボランティア(17回目)で5月11日から13日の間に福島県郡山市へ行ってきました。
神戸から支援物資の運搬もあり、車で片道10時間の道のり。運転交代でしましたが、やはり疲れます。
今回は、郡山市に避難している双葉町、富岡町、川内村の方の避難所で、寄せられたお米などの支援物資を届けたり、生活面で不便がないかなどの相談、お話を聞かせて頂いたりしました。
実質12日だけの行動でしたが、地元支部のみなさんと御一緒にペアになって行動しました。避難所に行くまでの道中に、道案内していただいた支部の方から、その方が聞いたある家族の葛藤の話(原発事故後の郡山にとどまるかとどまらないかで家族でも不一致があり家族存続の危機などリアル)や、一部の人からは避難者は補償をもらって遊んでいるなどと囁かれている現実があるんだと聞きました(これに関しては、生活保護の一側面を捉えてバッシングする問題とどこか似てないかと感じてしまいます)。
実際、現地を回ってお話をうかがいました。まず、私と話した避難されている方の多くが、親戚や知り合いが原発関連で働いていた(いる)という事実に私の想定より多いことに気づかされました。
いろいろ東電に対する思いはあるが、言いにくいと言う方も。
逆に、安全安全といっていたのにと全然安全じゃないじゃないかとはっきり言う方も。
地震後5日間連絡がとれず、家族では死んだのではという話になったこともあったとか。
川内村は帰村宣言がだされましたが、除染の徹底が明確でないとの不安や、家族が全員帰るわけでなく年寄りの自分だけで帰ることもできないとここに残っているということも言われておりました。
農家で牛を飼っていたが、まだ何頭かは生きていること(この間3度の一時帰宅時に確認した、安楽死させるのはかわいそうと親戚がその都度大量のえさを帰宅時に置いてきたのでおそらくまだ生きているだろうとおっしゃっていました。)
避難されて苦労されている方にもかかる消費税増税の話をした際に、消費税云々がいい悪いかより、補償や目先の生活ができることの方が重要だと、展望が持てない窮状も話して頂きました。さらに先にも記載した、補償で遊んでいるといわれている現状があるのをその方も感じているが(避難者自らその話を口にした時はなんだかやるせない気持ちでした)、実際に先に展望がない状況の方が深刻なんだということを知りました。
などいろんな話がでました。(別の組では、山下よしき議員も質問し実現となったお風呂の追い炊き機能が欲しいとの話が出たところもあったようです。この避難所ではまだ対応されていないようで、これから順次対応となろうかと思います。)現地での声を国政、市政に届け実現するためにも、忌憚のない話ができてよかったです。
避難所近くに設置してあったモニタリングポストという線量計。前日は数値が0.653μシーベルト時にもなっていることろも。日に4時間外にいたとしても年換算だと5ミリシーベルトを超えるということに。子どもが年間1ミリシーベルト被ばくするのでも親は不安なのに、1年経過した現在もこのような数字がまだまだ出る日があるということです。この関西の淡路では、日常生活でそんなことを考えることもなく生活していましたが、あらためて現地に来て放射能への不安ということを体験しました。
猪苗代湖を駆け抜け奥羽山系を超えてくる風が強くまだまだ寒かったです。高速の山部では桜もまだ少し残っていました(北陸道の復路では立山なども雪山がきれかったです。写真 助手席より撮影)。福島へは初めていったのですが、道中含め非常に自然豊かできれいな所でした。福島の方言も人柄がでているのかおおらかな感じでホントに人が暖かいと感じました(現地の人と一緒にまわらないとおばあさんのしゃべる言葉はわからないものもありました)。
そんな自然が多く残る福島県での今回の経験の感想は、自然災害なら悲しみを乗り越えて復興にも切り替えることができたかもしれませんが、原発事故は時間的や空間的にもそれができない特異性があります。本当に原発事故で生活も一変してしまったことに対して憤りを感じます。政治がもっとできることがあると強く感じました。
2012年5月8日火曜日
小池あきら政策委員長を迎えての経済懇談会
本日は、東浦地区であった介護者の会の模様を見学させていただきました。
ついつい、介護をする本人が自分のことは後回しとなって、体調を崩してしまってはもともこもありません。
その事を踏まえての担当者からの講話があり、市で行っている健診など、数値をもとに説明していただきながらの意見交換でした。
その後釜口地区等にて街宣。
18時半から神戸にて小池あきら政策委員長を迎えての経済懇談会に参加。2月に発表した消費税ストップ!社会保障充実、財政危機打開への提言をもとに、わかり易く爽快なしゃべりで説明いただき、質疑応答もありました。
面白いなと感じたのは、みのもんたさんの番組で、国会議員定数何人削ると言う質問に小池さんは450人と提示。「そんなに切るんですか」って当然いわれますよね。「はい、政党助成金を削ると450人分になります」っと答え、みのさんも”なるほど”っとなったとな。その番組みたかったです。などセンスもありますが、やはり中身があります。いろんな無駄がありますが、これはその一つ。消費税増税をするために民意を削るのはやっぱりおかしいです。
その他、f35戦闘機は開発段階で機体にヒビがはいり問題おおありなのに予算が倍増してることや、戦車も16年スパンで廃棄する理由なども紹介。今回の提言にあげている無駄というのは誰が見ても無駄なものといえることをあげていること。それらを削って、大企業やお金持ちの方にに応分の負担をしていだたく(ここに全てを求めているのではなく、本来の累進応能になっていない現実
)、そういう税制へ。
そして社会保障を充実させていく。そこから内需主導の経済へ
本日フランスの選挙のことが紙面をにぎわせていましたが、お金持ちに減税・庶民に増税路線のサルコジ大統領の敗北。消費税増税は社会保障のためというのは”まやかし”だと国民に広く示し、日本でもこんな政治がおかしいと声高にさけばなければなりません。世界ではこのムーブメントがおこってるではありませんか。
2012年5月1日火曜日
may day
本日淡路地区第83回メーデーに参加。
これまでの新自由主義路線で、雇用が非正規などに置き換えられ、一方企業が内部留保をため込んでいます。
昨日の明石市での演説会で、山下よしき参院議員も指摘していました。
この内部留保を国内で投資にまわさないのは、法人税などが高いからでしょうか?
労働者の給料も目減りし、国民に購買力が低下したから企業も投資もせずに、ため込んでいる(使わない)のでないでしょうか。
その一部を還元する、人間らしく働けるルールある労働条件をつくることが必要です。それでこそ、庶民のフトコロもあたたまり、経済もうまく回ります。
能力に応じた税負担は税金の大原則です。申告所得が一億を超えると、本来あがるべきグラフが降下していきます。こういう不公平を是正していきましょう。
先日野田内閣支持率26.4%という報道があったとおり、2大政党のいきづまりは、アメリカいいなり、財界中心の政治ではどこが政権担当しても同じで明らかじゃないですか。
維新の会への期待も報道されていますが、結局、路線は同じ。脱原発も本気ではないのでしょう。
若者が安心して子育てできる、生活ができる社会へ。日本共産党も労働者と連帯して奮闘します。
私たち若者が声をあげなければ何もはじまりません。希望や展望の持てる社会へ
(本日の式典で洲本市長、南あわじ市長のメッセージが読み上げられ、次は淡路市長かと思っていたら民主党県連からのメッセージでした。淡路市はどうしたのだ?!という声がもれ聞こえてきました。)
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