2018年3月31日土曜日

3月議会 最終日


facebookページで書いたとおり議会28日に終わりました。
小出しに議会報などsnsブログでアップしますと言ってたことで、さっそく、他会派提出の議員発議の件。
図書館建設調査特別委員会設置の件 本会議賛否5対12で否決。

議運委員会の質疑で、総務文教でこれまでやってきていたのに、なぜ特別委員会で?とか、火葬場の際の特別委員会は所管をまたぐ調査が必要だったとか、常任委員会制なのに今回の特委設置はその意義もなくしてしまいのでは、それならすべて全員参加の一つの委員会にしたらいいということになるではないか?とか 質疑される方がおられました。
常任委員会を否定するものでなく、必要があると判断しているからの提出者の発意であって、発議自体は誰にもとめられませんし、提案者が都度都度必要と判断ならばだして議会でそのぜひを判断すればいいだけのこと。火葬場のときそうであったように。

また、この発議者の提案説明などであった数名の方が一般質問で図書館についてとりあげ、それが新聞報道されたあと反響のあった市民の声には、子育て中のお母さんからそれに関連する施設にしてほしいなどがあったとのことで、仮にそうした施設を組み込むうえで声をきいたり調査するとなれば十分所管外ともいえます。昨年スタートした関空ラインにいまごろ初期費用を支援するため出資金の一部(約1400万円)を放棄する議案は、交通政策に関連する問題であり、産業厚生常任委員会の範疇の問題でもあります。 こうした所管を超える案件でも、私の合同審査でやるべきとの提起ですら、審査すら必要なしと切り捨てるわけですから、所管またぐ必要があっても、しないというスタンスなのでしょう。議会で議論深める意思あります?
さてさて、また趣旨は新しい図書館建設にむけて広く声をきく、議員としてやれることやっていくとのことなので、私は、図書館の場所について関係する団体などがこれまで議論し賛意得たというが(場所については3案あり、これまでの市民アンケートはこの3案の条件の参考となる意見が出される程度のもので、そのアンケートで3案のどこがいいかまでは市民の声をきいたことにはならない。またパブコメでは海端を危惧する声も)、情報公開とっても災害に関する議論がされてないので、今一度それについて議会が議論するために、市民の声をきくことは大事なことだと思います。その場を設ける意義はあるだろうとおもいます。
賛成討論2名 反対討論なし。 賛成者のもう一人の方と私の趣旨は違うのですが、それがあたりまえ。それで論点もわかるというものですが、反対者もこうであるから反対と「議会」でいっていただきたかった。