今日は本会議があり、佐野運動公園野球場照明設備工事の変更契約一件の表決。(私は反対の討論。また市議会hp討論を確認下さい。)
その後に議運が開かれ、自治市民の会2名から発議があった議員報酬20%カット案の審査。
質疑の回答から、持論は50%カットであるが性急にではなくまず20%、議員自ら襟を正す姿勢を示すなどが主張のように感じました。50%カット等では兼業できる人でないと議員になれないのでは、議会開催時だけが公務との認識なのかなど、様々な観点から質疑もでておりました。
この件は、議運としては反対多数と言う結果になりました。(委員会では討論ありませんが、私は単にカットすればいいという考えではなく、妥当な額を議論の積み重ねで合議していくプロセスも大事とおもっています。それがプラスになれマイナスであれ、きちんと合理性があればです。かつ、今期中にあげるのではなく時期にむけてということ。今回議論とは別ではすが、議員定数減に手をつけるのは反対。議員減らして報酬あげるというやり方も一部から聞こえてくるのですが、それは民意の切り捨てで自らの給与は上げようという話と思いますので)
次に、特別職と職員の人事院勧告にもとづいた給与とボーナスの追加議案で出されたことで、議会もどうするかという議論に。
各会派が意見をだしあったのですが、議運として発議しなくてもいいという会派や、会派で議論がまとまらず議運の決定に従う、12月議会での提出は保留、もっと議運で議論を との意見であり、議運としては今回発議しないことに。
しかし、議員個人としての発議の方向は残されているようなニュアンスの発言もあり、その方法で出てくるかもしれません。
ただ、この12月に是が非でも出すべきだとの会派はなかったわけで、議運でださないと議運が決めていることに対して、発議してくるのならば、会派として出すとの意見をまとめて今日の議運で会派の意見としていうべきだったでしょう。それもできないのに有志で発議はやはり議運の軽視、信義にもとるやり方になるでしょう。
いずれにしても、今回の自治市民の会の発議も議論の投げかけでもあるとの認識にたつべきで、報酬についてはきっちり議論し、市民に説明のつく報酬にしていくべきとの認識と状勢は少し出てきたなのかなと感じます。(前回とかは慣習だからと議運メンバー大半で発議強行)。
期末手当も報酬をベースにしてあり、切り離した議論ではないということも加えて言っておきたいと思います。