2013年5月25日土曜日

熱い(暑い)一日でしたね。



今日は、小学校の運動会(浦、釜口、石屋)にお邪魔させて頂きました。
熱中症等の関係から5月開催が市域の学校でも多くなっています。ここ最近ぐっと暑くなった感があるので、
そのギャップで体調悪くする方もいるのではと逆に不安になるくらいの晴天。
予行、準備、本番成功にご尽力されたPTA、地域のみなさんもほんとに楽しく参加されていました。
釜口小では、超久しぶりに東浦音頭を踊りました。振付どうだったかな?と心配しつつ意外と体が覚えていました。



2時からは、淡路市にある夢舞台国際会議場にて行われた -漁業の存続を図るための緊急政策実現を訴える- 兵庫県漁業者決起大会に参加させて頂きました。
長引く景気低迷、消費の減退と魚価低迷、今の円安等燃油高騰が漁業経営に大打撃となっています。
‘これでは飯がくえないと漁業をやめる人、自身の子どもですらサラリーマンとなるなど若手後継者への影響、綺麗になったが栄養もなく魚も減った海、アベノミクス同様に漁業にも力をいれてくれ` 等と漁師さんの窮状が訴えられていました。
この間、地元の漁師さんの声も伺ってきましたが、兵庫県下の関係漁業者さんは地理的な条件こそ違えど、とりまく環境は同じだと思います。
この状況を政治が助けなくてどうするのか?これが今日集まったみなさんの“熱いおもい”だと思います。
引き続きその声を届け実現させていくため、「共に頑張りましょう!」と一言挨拶させていただきました。

日本共産党 山下よしき参議院議員もメッセージを寄せていましたのでご紹介します。( メッセージ中の国会論戦 ←クリック!! )


漁業の存続を図るための緊急政策を実現を訴える
兵庫県漁業者決起大会御中

「漁業の存続を図るための緊急政策を実現を訴える兵庫県漁業者決起大会」のご盛会をお祝いするとともに、やむにやまれぬ思いで参加された漁業者の皆様に心から敬意を申し上げます。
燃油は皆様ご承知の通り1キロリットルあたり十万円に迫り、四年前より三万七千円も高騰しています。出漁断念のみならず、廃業にまで追い込まれる事態になっているのはきわめて重大です。
今回の燃油高騰は安部政権の経済政策=アベノミクスによる急激な円安が原因です。私は四月二十六日の参議院予算委員会で「原因は国が作っていることを自覚する必要がある」と指摘しました。皆さんが「国が責任をもって対策を行うことが不可欠である」と、訴えておられることは当然です。
今回の異常な燃油高騰のもと、政府の漁業経営セーフティネットの補填額一万四千円では到底間に合いません。私は質問で「特別な対策が急ぐ必要がある」と求めたところ、農林水産大臣より「制度の枠を超える対応を考える」という答弁をいただきました。さらに「対策は緊急にやるべきだ」と求め、大臣より「早急に検討する」とお答えをいただきました。
私はこの間、漁業者の皆さんのお話を伺ってまいりました。ことは漁業者の皆さまの経営を守るだけでなく、日本人の食糧の問題、海域環境の保全や国境の監視に関わる問題であると思います。
私たち日本共産党は、皆様の思いをしっかり受け止め、皆様の願い実現へ今後とも奮闘とすることをお誓いしてメッセージと致します。ともにがんばりましょう。

二〇一三年五月二五日

日本共産党書記局長代行・参議院議員 山下よしき